【引っ越し9回】内見は「部屋探し」ではなく「違和感探し」。絶対に無視してはいけないポイントと見つられたら嬉しいポイント
こんにちは、Fufu Log(夫婦ログ)夫のシオです。
春は新生活が始まる季節ですね。
最近テレビをつけても、「家賃が安いエリア特集」や「住みたい街ランキング」など、不動産まわりの話題をよく目にするようになりました。
実は僕、これまでに9回引っ越しをしています。
しかも、この5年間だけで4回です。
さすがにここまで回数を重ねると、物件選びで「ここを見れば失敗しにくい」という自分なりの基準ができてきます。
最初に結論を書くと、内覧で本当に見るべきなのは、部屋のきれいさより「違和感」です。
壁紙が新しいとか、キッチンがピカピカとか、そういうのは一目見れば分かります。
しかし、住み始めてからボディーブローのように効いてくるのは、写真にも間取り図にも載らない内見時に確認できる「違和感」なのです。
この記事では、僕が内覧のときに実際に見ているポイントをまとめます。
僕のようなサラリーマンが「消耗しない物件」探しの参考になればうれしいです
僕にとっての良い物件の定義
人によって、良い物件の定義は違います。駅近最優先の人もいれば、広さ重視の人もいるでしょう。
ですので、まずはこの記事における良い物件の基準をはっきりさせておきます。
僕は大きく2つの観点を持っています。
住み心地が良い(家にいて不安にならない、休みたい時にしっかり休める)
住みやすい(日常の買い物がしやすい、主要駅に出やすい、無理しすぎない家賃)
つまり、「暮らしていて消耗しない家」を重視しています。
この基準で物件を探す方には、かなり再現性の高いノウハウになっているはずです。
内覧は「変えられないもの」から確認する
引っ越しで失敗しやすい最大の原因は、あとから変えられない要素を軽く見てしまうことです。
家具の配置は変えられます。
照明も変えられます。
収納不足なら工夫もできます。
しかし、「周辺の環境」や「住民の雰囲気」は、住み始めてから「やっぱり無し」と思っても変えられません。
だからこそ内覧は、部屋の答え合わせではなく、生活するうえでの違和感探しだと思って挑んでください。
内覧で絶対に気づくべき「4つの違和感」
① ゴミ捨て場が荒れていないか
これは必ず確認してください。
ゴミ捨て場が散らかっている物件は、住民のモラルか、管理体制のどちらか(あるいは両方)に不安があります。
指定のゴミ袋に入っていない
分別ルールが守られていない
通行人による不法投棄っぽいものがある
カラスが散らかしているケースもありますが、それは「カラス対策をしていない物件」とも言えます。
ゴミ捨て場には、その建物の民度が出ます。
可能なら、見学する物件だけでなく、周辺の住宅のゴミ捨て場も見てエリア全体の空気感を確認するのがおすすめです。

② 周辺に「朝から音の出る施設」はないか
家の周りに作業場や工場、物流倉庫など、トラックや重機の出入りがある場所がないかチェックしてください。
日中の内見だと静かで違和感を覚えないかもしれませんが、工場などは朝7時くらいから動き始めることがあります。
さらに、夏や冬は待機中の大型トラックがエアコンを使うために、朝5時台からエンジンをかけっぱなしにすることも。
休日の朝、ゆっくり寝ていたいのに大型トラックのアイドリング音でたたき起こされるのは、想像以上にストレスです。
(これは僕の実体験です。)
③ 他の住人のベランダや玄関前の様子
内覧の際、他の部屋の玄関前やベランダに、いわゆる「ガラクタ」が放置されていないかを見ます。
住み始めたら、その景色を毎日見ることになります。
さらに重要なのは、「そういう状態を汚いと思わない人が隣人にいる」という事実です。
住民同士の価値観が極端にズレている建物は、3か月、半年、1年と経つとじわじわと気疲れしてきます。

④ スーパーの使いやすさ
近くにスーパーがあるからといって安心するのは危険です。
「自分が日常的に欲しいものが売っているか」が重要になります。
高級品しか置いていない
自炊派なのに生鮮食品が弱い
惣菜メインで生きたいのに品揃えが悪い
意外とあるのが「近くにスーパーはあるけど、欲しいものがない」というケースです。
結局、遠くまで買い出しに行く羽目になります。
内覧の帰りに、必ずそのスーパーに寄って品揃えを確認してください。
これがあったら最高!生活を彩るオプション
ここからは、必須ではないけれど、あると生活の満足度(QOL)が爆上がりする個人的な偏愛オプションです。
おしゃれなパン屋さん
おしゃれな街には、おしゃれなパン屋があります。
休日の朝に美味しいパンを買って帰るだけで、生活がパッと彩られます。
大きめの公園
以前、横浜の山下公園の近くに住んでいたのですが、ふらっと散歩に行ける環境は最高でした。
部屋が少し狭くても、近くに大きな公園があると「自分の庭」のように感じられ、閉塞感がなくなります。
大きめの本屋
目的もなくふらっと立ち寄れる本屋があると、新しい何かに出会えます。
さらに、自宅に大きい本棚を置いている気持ちになれます。
内廊下の物件
これまで内廊下の物件に3回住みましたが、もうやめられません。
虫は入ってきにくいし、悪天候の日にドアを開けた瞬間に雨風に晒されることもありません。
少しホテルライクで気分も上がります。
24時間ゴミ出し
家の中にゴミ袋を待機させる必要がなくなり、体感的に部屋が広く使えます。
管理費が少し上がっても、絶対に欲しい設備の一つです。
広いベランダ
眺望が良ければ、ベランダでカフェタイムが楽しめます。
部屋の外に「使える余白」がある物件は、暮らしの満足度が非常に高いです。

最後に:見落としがちな重要チェックポイント
内覧の時間は限られていますが、以下の点も契約前に必ず潰しておきましょう。
夜道の雰囲気:昼間は普通の住宅街でも、夜は街灯が少なくて暗かったり、雰囲気がガラッと変わったりします。可能なら夜にも一度周辺を歩いてみてください。
におい:飲食店の排気、川のにおいなどは写真には写りません。必ず窓を開けて確認を。
「ここに住んだ3ヶ月後の自分が、ストレスなく暮らせているか?」
ぜひ、この目線で物件の「違和感探し」をしてみてください。
これから引っ越しを考えている方の参考になれば嬉しいです!
