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「ちいかわハッピーセット」“罪深き”マーケティング戦略を独断と偏見で読み解く

一時帰国中の楽しみのひとつ。
コンビニやファストフードの期間限定商品。

先日、マクドナルドで思わず手に取ってしまった「ハッピーセット」

なぜなら、おまけが「ちいかわ」だったから

大人だけどハッピーセット頼んでいいよね…?と、小さな迷いもあったが、レジでは元気よく「ちいかわのハッピーセット、1つください」と言っていた。

完全にハッピーセットのマーケティング戦略にハマった!

ターゲットを2層にしているズルさ

「ハッピーセット」と言えば本来は子ども向け。

でも、今回の「ちいかわコラボ」は、Z世代〜40代女性の大人もターゲットにしっかり入ってる。

  • 「子どものために買った」という建前で買える親世代

  • 「推し活」「癒し」「可愛い文化」に弱い大人女子

こうして、子ども市場 + オトナ市場のダブルターゲット戦略が実現してる。

コレクション性 × 期間限定の心理戦

「全○種」「ランダム」「第2弾もあるよ」なんて言われたら最後。

  • ランダム → 「推しが出るまで回したくなる」

  • 全種コンプ欲 →「あと1つが出ない」が悔しくてもう1回買う

  • 期間限定 →「今しか手に入らない」の希少性で即行動

これはまさに、ガチャ・ソーシャルゲームと同じ“収集と射幸心”の原理

「食事 × おもちゃ」のシナジー

一般的にジャンク扱いされがちなファストフードだが、

「ちいかわのおもちゃがついてくる」

だけで価値が跳ね上がる。

  • 単なる食事ではなく、体験(Experience)になる

  • 「SNSに載せたくなる」「友達と話したくなる」→ UGCが生まれる

UGC=User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)の略で、一般消費者が自発的に作成したコンテンツ(SNSの投稿、レビュー、ブログ記事など)

マーケター的には、「食事」と「キャラクター」のコラボが商品価値を超えて「コンテンツ化してる」点が非常に興味深い。

「罪悪感」を上回る「癒し」の設計

「大人がハッピーセット?」「またジャンク食べた…」という罪悪感すら、
ちいかわの顔がすべて溶かしてくれる。

  • 心が疲れたときのちょっとしたご褒美

  • 「買っちゃった自分も、まぁいいか」と思わせるゆるさ

癒し×低価格×限定性という三拍子で、つい手が出る心理トリガーが揃っている

結論:だから私も買ってしまった

日常のなにげない買い物、たとえばハッピーセット1つとっても、

「なんでこれを買ってしまったんだろう?」

と考えてみると、

その裏にはものすごく細かく設計された“しかけ”があることに気づく。

マーケティングって、派手な広告や難しい戦略だけじゃなくて、

「人の心が動く瞬間」を見つけて、そっと背中を押す仕事

そして、それを日常の中で自分が体験してしまうと、

「やられたなぁ!」と笑いながらも、ちょっと嬉しくなる。

私はこれからも、ちいかわに釣られてハッピーセットを買ってしまうだろう。

それも、マーケターとしての大事な“実地体験”ということで(笑)


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