特性要因図とは?

特性要因図とは?
特性要因図は、ある問題が発生した時に、その原因を様々な角度から分析し、図にまとめることで、問題解決の糸口を見つけるためのツールです。
なぜ魚の形をしているの?
特性要因図は、完成した図が魚の骨のように見えることから、フィッシュボーン図や石川図とも呼ばれています。
頭の部分: 問題(結果)を表します。
中央の骨: 問題につながる大きな原因(大骨)を表します。
そこから分岐する骨: 大骨をさらに細かく分けた中骨や小骨で、具体的な原因を表します。
どんなときに使うの?
製品の不良の原因を突き止めたい
サービスの品質低下を改善したい
プロジェクトの遅延の原因を究明したい
何かしらの問題が発生した時に、その根本原因を見つけたい
どんな効果があるの?
問題の原因を整理し、可視化できる
チームで意見を出し合い、多角的な視点から問題を分析できる
問題の根本原因を特定し、効果的な対策を立てることができる
どうやって作るの?
問題(結果)を決める: どのような問題を解決したいのか、具体的に書き出します。
大骨を決める: 問題の原因となりうる大きな要素を4つの視点(人、物、方法、環境など)から考え、大骨として書き込みます。
中骨、小骨を決める: 各大骨に対して、さらに具体的な原因となる中骨、小骨を書き込んでいきます。
なぜなぜ分析: 各原因に対して「なぜ?」と問い続け、根本原因を探求していきます。
まとめ
特性要因図は、問題解決の第一歩として、非常に有効なツールです。 チームで協力して特性要因図を作成することで、問題の根本原因を特定し、より効果的な改善策を立案することができます。
もう少し詳しく知りたい場合は、以下の点について調べてみてください。
4M分析: 人(Man)、物(Machine)、方法(Method)、環境(Material)の4つの視点から原因を分析する方法
5Why分析: なぜ?を5回繰り返すことで、根本原因を究明する方法
特性要因図の書き方
特性要因図の活用事例
「特性要因図」で検索すると、より詳しい情報や作成ツールを見つけることができます。
ご自身の抱えている問題を解決するために、ぜひ特性要因図を活用してみてください。
(補足)
特性要因図は、品質管理の分野で広く利用されているツールですが、製造業だけでなく、サービス業やIT業界など、様々な分野で活用できます。
特性要因図を作成する際には、チームで意見を出し合い、多様な視点を取り入れることが重要です。
特性要因図は、あくまで問題解決のツールの一つです。特性要因図を作成しただけでは問題が解決するわけではありません。
(キーワード) 特性要因図, フィッシュボーン図, 石川図, 問題解決, 原因分析, 4M分析, 5Why分析, 品質管理
(関連語句) QC7つ道具, 原因と結果, ロジカルシンキング, チームワーク
特性要因図の作成手順は?
特性要因図の作成手順は、次のとおりです。
分析対象となる品質特性を明確にする(テーマの設定)
図の右端に品質特性を記入する(特性の記入)
品質特性に直接影響を与える大きな要因を大骨として記入する(主要因の列挙)
大骨から派生する中間的な要因を中骨として記入する(中間要因の列挙)
中骨からさらに細分化された小さな要因を小骨として記入する(小要因の列挙)
列挙した要因に漏れがないか、重複がないかを確認する(要因の確認)
要因の中から特性に顕著に影響する「原因」を絞り込む
特性要因図は、図の形が魚の骨に似ていることから、フィッシュボーン図、またはフィッシュボーンチャートとも呼ばれます。課題解決や改善活動に効果的です。
特性要因図を作成するコツとしては、次のようなものがあります。
一つひとつの骨となる要因に対して「なぜ」を繰り返すことで要因を細分化する
要因の数にはこだわらず、小骨に孫骨を足してより細かく分析する
特性要因図の4つの要素
特性要因図の4つの要素は、Man(人)、Machine(機械)、Material(材料)、Method(方法)の4Mです。
特性要因図は、結果がどのような要因によって引き起こされたかを明らかにする図で、原因究明や問題への対策を講じる際によく使用されます。完成した図の形から、フィッシュボーン図とも呼ばれます。
特性要因図を作成する際は、4Mに当てはめて考えてみると、スムーズに作業が進みやすいでしょう。
特性要因図を作成する手順は次のとおりです。
結果(解決したい課題)を決定する
すぐに思いつく課題の要因を書き出す
主な要因の元となるサブ要因をさらに挙げる
解決に導く要因の洗い出しを行う
