天寿を全うするために『幸せな老衰』本を読む
人生100年時代を生き抜くつもりで過ごしてきました。
頭も身体も均等に、真円が小さくなるように老衰の域に入ればと思っていますが、その時になってみないとわかりませんよね。
「幸せな老衰」は難しいことなのでしょうか?
今回ご紹介する本は、医師による「老衰」の意味を知り、天寿を全うしたいと願う方にご一読いただきたい本です。
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「幸せな老衰」 石川英昭 著

題名:幸せな老衰
副題:医師が伝えるかなえるための「3つの力」
著者:石川英昭
出版社:光文社新書
出版年:2025年
分類:内科学
フィルター越しのエッセンス7
この本での「老衰」の意味するものとは?
年齢とともに心身が衰えていく日々、死に至るまでのある程度長い期間を指しています。それを念頭に置いてお読みくださいね。
以下は要約ではなく、私のフィルター越しの7つのエッセンスです。
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1.老衰:単なる経年劣化ではなく、身体自体が能動的に機能低下させ、死へ進む仕組み
2.幸せな老衰を叶えるための3つの力
「諦める力」「丁寧に過ごす力」「誰かを頼る力」の順番
3.節度を保って健康を維持しやすいため、真面目で誠実な人は長生きできる傾向あり(複数の研究結果より)
4.自己効力感が大事
昔のようにはいかなくても、まだまだ自分はやれるという気持ち
5.現在の体調を測る 「血圧」「体重」「握力」
6.認知症を相談したい場合は「神経内科」で
7.予期せぬ事態が訪れる可能性があり、柔軟な姿勢が必要
・延命治療と見られがちな治療も一時的治療になりえる
・無理に同意を求めず情報共有と合意を形成する
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最終章には様々な事例が載せられていますので、参考にされるのもよいかと思います。
本書の中にあった、ある研究によると老化は一定のペースで進行するものではなく、34歳、60歳、78歳でドーンと一気にくるそうな。
この情報にはドキドキですね。できるだけなだらかな坂でありますように。
あわせて読みたい本
先日ご紹介したコチラの本は、看取りの視点からもわかりやすい本です。
私の感想はコチラです。
あとがき
この本は、心の準備確認として読みました。やはり、その時々の状況で最適な治療(治療しないを含めて)は変わってくるので、判断が難しいと感じますね。
著者の言われるように、親しい周りの人にお願いしておきたいこと。
もし助かる見込みがなさそうなら
とにかく痛みがないように、苦しくないように
人間最期は自分で自分を片づけることはできません。
誰かに後始末をしてもらうことになるので、この意向だけでも伝えておきたいと思っています。
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