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「外注したい」と思いながら、結局自分で抱え込んでしまう理由

「そろそろ一部の業務を外注した方がいいのかもしれない」と思いながら、結局今日も自分で全部やってしまう——そんな経験はありませんか?

これは人に頼るのが苦手だからでも、完璧主義だからでもありません。

「外注したい」と思いながら業務委託に踏み切れないのは、多くの場合、何を外注していいかの基準がまだ決まっていないことが原因です。



なぜ「外注したい」と思っても踏み切れないのか

「誰かに外注した方が楽になりそう」という漠然とした思いだけでは、実際に何を業務委託すればいいのかが分かりません。基準がないまま外注先を探そうとすると、「これは自分にしかできない気がする」という不安が先に立ち、結局すべて自分で抱え込んでしまいます。

たとえば、日程調整の連絡や、資料の体裁を整える作業まで「自分がやった方が早い」と考えて抱えてしまうことがあります。実際にはそれほど専門的な判断が必要な業務ではなくても、基準がないまま「念のため自分で」と手を出してしまうと、外注できるはずの業務まで自分の作業時間を圧迫していきます。

これは人に頼るのが苦手という性格の問題ではなく、外注してよい業務とそうでない業務を区別する基準がまだないという構造の問題です。


「自分にしかできないか」で仕分けてみる

業務委託をうまく活用できている人は、日々の業務を書き出し、それぞれについて「これは自分にしかできない判断が必要か」を1つずつ確認しています。

たとえば、お客様との対話や、事業の方向性に関わる判断は、自分にしかできない業務です。一方で、日程調整、資料の体裁を整える作業、決まったフォーマットへの入力作業などは、判断の余地が少なく、外注しやすい業務です。実際には、こうした業務を専門に請け負うオンラインアシスタントやフリーランスの外注先も存在します。

まずは日々の業務を5つ書き出し、それぞれに「自分にしかできない判断が必要か」を問いかけてみてください。「必要ない」と答えられたものから、外注の候補にしていきます。すべてを一度に外注しようとせず、明確に「必要ない」と言えるものから少しずつ手放していくことが、抱え込みグセを手放す近道になります。

「外注したい」と思いながら踏み切れないのは、人に頼るのが苦手だからではなく、外注する基準がまだ決まっていないというサインです。


ちなみに、「自分にしかできない判断」の中身を明確にする土台になっているのが、事業の軸です。その軸を一文で言葉にする具体的な手順は、公式LINEで配布している無料ガイドブックにまとめています。気になる方はこちらからどうぞ。


基準があると、外注することへの不安が減る

「自分にしかできない判断か」という基準を持っていると、新しい業務が増えるたびに、それを自分で抱えるべきか、業務委託してよいかを迷わず判断できるようになります。判断に迷う時間が減ると、外注することへの心理的なハードルも下がっていきます。

外注先を探す前に、まず自分の業務を「自分にしかできないか」で仕分けることが、抱え込みグセを手放すための一番の近道です。


よくある質問

Q. 外注先がまだいません。それでも仕分けは意味がありますか?
A. 意味があります。仕分けをしておくと、実際に外注先が見つかったときに、すぐに何を依頼すればいいかが分かり、スムーズに業務委託できるようになります。

Q. 「自分にしかできない」と思い込んでいるだけかもしれません。
A. その可能性はあります。判断に迷う業務があれば、一度試しに外注してみて、実際に問題が起きるかどうかを確認してみてください。多くの場合、思っていたほど問題は起きません。

Q. 外注した後、品質が落ちないか心配です。
A. 最初から完璧を求めず、まずは自分にしかできない判断が必要ない業務から外注してみてください。品質が気になる場合は、依頼する前に基準やチェックポイントを伝えておくと安心です。

Q. 忙しくて、仕分けをする時間すら取れません。
A. 一度に全業務を書き出す必要はありません。まずは今日1日の中で「これは外注できたかもしれない」と感じた作業を1つだけメモしておくところから始めてみてください。少しずつ積み重ねることで、仕分けの材料が自然と溜まっていきます。


まとめ

  • 「外注したい」と思いながら踏み切れないのは、人に頼るのが苦手だからではなく、外注する基準がまだ決まっていないというサインである

  • 基準がないと、「自分にしかできない気がする」という不安が先に立ち、すべて抱え込んでしまう

  • 業務を「自分にしかできない判断が必要か」で仕分けると、外注の候補が具体的に見えてくる

  • 外注先を探す前に、まず業務を仕分けることが近道になる

「外注したい」と思いながら抱え込んでいると感じたら、それは人に頼るのが苦手だからではなく、まだ外注する基準が決まっていないサインかもしれません。


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