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正解じゃなくて、納得できるほうへ

「ほんとは、間違ってもいいって思いたいのに」

うまくやらなきゃ。
間違っちゃいけない。
誰にも嫌われたくない。

そんなふうに思ってる自分に、ふと息が詰まることがある。
がんばってるのに、どうしてこんなに苦しいんだろう。
そう思っていたら、たぶんそれは、“正解”という幻想にとらわれてるのかもしれない。

誰かの正解は、自分の正解とは限らない

たとえばある人にとっては、転職が“成功”でも、
別の誰かにとっては「続けられなかったんだね」と見なされることがある。

付き合う相手だってそう。
「そんな人やめといたら?」と言われても、自分の中では大切な関係だったりする。

この世の中に、万人にとっての正解なんてたぶんない。
それなのに、「正解を選ばなきゃ」「間違えたら終わりだ」って思ってしまうと、
一歩踏み出すのが、ものすごく怖くなってくる。

回避は、心を守るための選択だった

たとえば、子どもの頃、
何かを失敗したときに笑われたり、茶化されたりした経験があるとする。
そんな過去があると、傷つくのが怖くて「最初からやらない」が癖になることがある。

何も言わなければ否定されない。
何もしなければ比べられない。

そうやって自分を守ってきたその選択は、ちゃんと意味があったし、
あのときの自分には必要な術だったと思う。

小さくても、自分で決める一歩を

でも今の自分が苦しいなら、ちょっと見直してみてもいいかもしれない。
自分の「やりたい」「こうしたい」という気持ちを、ほんの少しでも優先してみる。

誰かに挨拶をする。
自分の意見をひとつ言ってみる。
「今日はここまでにしよう」と決めて早めに休む。

それが、どんなに小さな一歩でも、
自分の気持ちを“選んだ”ことに変わりはない。
白か黒かじゃなくて、グレーでいい。
その曖昧さを許せる自分でいられたら、きっと楽になれる。

間違ってもいい。感情があるから前に進める

誰だって、失敗もするし、嫌われることもある。
それでも、自分の心に耳を傾けて「今どうしたい?」って問いかけられるなら、
人生はいつだってやり直せるし、進みなおせる。

ネガティブな感情があったっていい。
不安だって、怖さだって、悲しさだってあって当然。
その感情があるからこそ、「大切にしたい」っていう気持ちも生まれるんだから。

正解じゃなくていい。
ただ、自分の納得できる方向へ、今日の一歩を踏み出してみよう。
それが、ちゃんと“自分の人生”を歩んでいるってことだから。


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