「“したくない”んじゃなくて、“できなくなってる”だけかもしれない。」【関係性のリアル】
夫婦のレスって、
ものすごく繊細な話です。
だから、
誰にも相談できない。
友達にも。
家族にも。
もちろん、
パートナー本人にも。
でも実際は、
悩んでいる夫婦、
かなり多いと思っています。
そして苦しいのは、
“愛されてない気がする”
ことなんですよね。
触れられない。
求められない。
避けられる。
すると人は、
身体以上に、
心が傷ついていく。
今日は、
そんな話をしたいと思います。
「男と女は違う」が、まず大前提
まず、
ここを忘れると、
かなりすれ違います。
男性と女性は、
感じ方も、
安心の作り方も、
かなり違う。
男性は、
“行為そのもの”
に愛情を感じやすい。
でも女性は、
“日常の安心感”
がないと、
身体が閉じやすい。
もちろん、
全員がそうではありません。
でも傾向として、
かなりある。
だから男性側は、
「なんで拒否されるんだ」
になる。
女性側は、
「この状態で、そんな気持ちになれない」
になる。
そして、
お互い傷つく。
レスは、「性」の問題だけじゃない
ここ、
すごく大事だと思っています。
レスって、
単純に性欲の問題じゃない。
実は、
日常の積み重ね
だったりする。
・話を聞いてくれない。
・感謝がない。
・雑に扱われる。
・疲れ切ってる。
・子育てで余裕がない。
・安心できない。
・触れられたくない空気になっている。
つまり、
身体の前に、
“心の距離”
が開いていることが多い。
本当は、愛情表現って自己肯定感を上げる
夫婦の営みって、
ただの行為じゃないと思うんです。
「求められている」
「大切にされている」
「自分は異性として見られている」
そう感じられる、
すごく大きな愛情表現。
だから、
満たされている夫婦ほど、
安心感がある。
幸福度も高い。
これは、
単純に回数の問題じゃありません。
“心が繋がっている感覚”
があるかどうか。
そこが大きい。
「したい側」と「したくない側」で戦い始める
レスになると、
夫婦はだんだん、
敵同士みたいになります。
したい側は、
「なんで応えてくれないの?」
になる。
したくない側は、
「求められること自体がしんどい」
になる。
でも本当は、
どちらも苦しい。
どちらも、
愛されたい。
どちらも、
わかってほしい。
なのに、
話せない。
だから、
沈黙だけが増えていく。
実は、「思い込み」に支配されていることがある
ここ、
かなり大きいと思っています。
世の中って、
「男はこう」
「女はこう」
「夫婦ってこういうもの」
みたいな情報が、
ものすごく多い。
広告も。
SNSも。
ネット記事も。
でも、
本当の答えって、
他人の中にはないんですよね。
本当の答えは、
“あなたのパートナー”
が持っている。
何をされると安心するのか。
何が嫌だったのか。
何を我慢していたのか。
そこを見ずに、
“世間一般”
だけを見てしまうと、
どんどんズレる。
女性は、「日常」で愛されたい
これはかなり大きいです。
女性は、
夜だけ優しくされても、
心が追いつかないことがある。
昼間は無関心。
会話もない。
感謝もない。
家事育児は当たり前。
なのに、
夜だけ求められる。
それだと、
身体より先に、
心が閉じてしまう。
だから本当は、
日常の扱い方
がすごく大事なんですよね。
話を聞く。
ありがとうを言う。
気遣う。
ちゃんと向き合う。
その積み重ねが、
安心感になる。
男性も、「拒否」で深く傷ついている
でも同時に、
男性側も、
かなり傷ついています。
拒否され続けると、
「自分は必要とされてないのかな」
って感じる。
男として否定されたような、
孤独感もある。
でも、
それをうまく言葉にできない。
だから、
不機嫌になる。
距離を取る。
仕事に逃げる。
趣味に逃げる。
つまり男性も、
寂しいんですよね。
レス改善の入り口は、「性」じゃないことが多い
だから僕は、
レス改善って、
テクニックより先に、
“関係性”
だと思っています。
会話。
安心感。
日常の優しさ。
相手理解。
余裕。
そこが戻ってくると、
身体の距離も、
少しずつ変わることがある。
逆に、
心が遠いまま、
行為だけ解決しようとしても、
苦しくなる。
「求める」より、「与え合う」
夫婦って、
どちらかが一方的に満たされる関係じゃ、
長続きしません。
求めるだけだと、
苦しくなる。
だから必要なのは、
“与え合う”
感覚なんだと思います。
安心を与える。
言葉を与える。
触れ方を変える。
空気を柔らかくする。
すると、
少しずつ、
「この人となら」
が戻ってくることがある。
本当に欲しいのは、「行為」だけじゃない
結局、
夫婦が求めているのって、
性そのものだけじゃないと思うんです。
安心したい。
繋がっていたい。
愛されていると感じたい。
大切にされたい。
それを、
身体を通して確認したい。
だからレスって、
単なる回数の問題じゃない。
“関係性の温度”
の問題なんですよね。
そしてきっと、
レス改善って、
「どうしたらできるか」
より、
「どうしたら、
この人と安心して愛情を与え合えるか」
を考え始めた時に、
少しずつ変わっていくのかもしれません。
