「悪いのは分かってる。」そう思いながら、黙って背を向けたことはありませんか。【夫婦学】
人は安心した時にしか、本音を話せない。 このシリーズでは、「安心」「本音」「受容」が人生をどう変えていくのかを、一緒に考えていきます。
「ごめんね。」と素直に、言えないまま。
けんかの後、
自分が悪かったと、
心の中では、
もう分かっているのに。
黙って、
相手に背を向けたことは、
ありませんか。
私はこれまで、
夫婦げんかの相談の中で、
「悪いのは自分だと分かっているのに、
謝れなかった。」
という話を、
数えきれないほど聞いてきました。
それは、
決して、
悪気があったからではありません。
「今さら、どんな顔で謝ればいいか分からない。」本当は、そう思っていませんか。
背中を向けたまま、
心の中で、
こう思ったことは、
ありませんか。
「謝りたい。
でも、
今さらどんな顔で、
言えばいいんだろう。」
「さっきまであんなに怒っていたのに、
急に謝るのは、
なんだか、
かっこ悪い気がする。」
「向こうも、
まだ怒っているだろうから、
タイミングが分からない。」
謝りたい気持ちは、
確かにある。
それなのに、
その一言が、
喉のところで、
止まってしまう。
時間が経てば経つほど、
「今さら言い出せない。」
という気持ちが、
強くなっていく。
そういう経験を、
抱えている方は、
決して少なくないはずです。
「ごめんね」が言えないのは、多くの場合、悪気ではなく、恥ずかしさとタイミングの問題です。
なぜ、
分かっているのに、
言えないのでしょうか。
私は、
その理由の多くは、
「反省していないから」
ではなく、
「謝るという行為自体への
照れくささや気まずさ」
にあると考えています。
謝ることは、
自分の非を、
はっきりと認める行為です。
それは、
自分の弱い部分を、
相手にさらけ出すことでもあります。
だからこそ、
頭では分かっていても、
体が、
なかなか動いてくれません。
さらに、
時間が経つほど、
「今さら感」
が積み重なり、
タイミングを
完全に見失ってしまいます。
これは、
冷たさや、
反省のなさの
証拠ではありません。
むしろ、
謝ることの重さを、
ちゃんと分かっているからこその
戸惑いなのだと、
私は思っています。
今日、言い出せずにいる「ごめんね」があるなら、一度だけ、言葉の形を変えてみてください。
「ごめんね。」
という言葉そのものが、
まだ、
言いにくいなら、
無理に、
その言葉を使う必要はありません。
「さっきは、
言い過ぎたと思ってる。」
「あの時、
冷静じゃなかった。」
そういう、
少し違う言葉でも、
十分に、
謝罪の気持ちは伝わります。
大切なのは、
言葉の形ではなく、
黙ったまま、
背を向け続けないことです。
今日、
言えずにいることが、
一つでもあるなら、
その気持ちを、
完全に飲み込んでしまう前に、
一度、
小さな一言に
変えてみませんか。
次回予告(明日18時投稿)
「ありがとう」を言い忘れているのは、感謝していないからではないのかもしれません。
今回、「ごめんね」が言えない背景にある、恥ずかしさとタイミングについてお話ししました。次回は、同じように、日常の中で言い忘れてしまいがちな「ありがとう」の一言について考えていきます。一緒に考えていきます。
#絆深 #夫婦関係 #夫婦 #夫婦関係の悩み #夫婦げんか #パートナーシップ #家族 #自己肯定感
今日はここまで。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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小さな安心
昨日、今日と多くの方に共鳴いただけました。
改めてお話をしたいと言っていただけて、
別の機会にお目にかかることにしました。
そして、大きな展開ができそうな予感が湧いてきました。
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また明日18時。
ここでお会いしましょう。
