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🥦 ブロッコリーを使った簡単プラントベース料理〜薬剤師の私が普段の食卓で食べている、頑張らない健康ごはん〜

「健康のために、毎日ちゃんと料理しなくちゃ」

そう思うと、食事そのものが負担になってしまうことがあります😖

私が普段の食事で大切にしているのは、

「特別な料理を作ること」ではなく、身近な食材を無理なく続けること🍀

その中でも、冷蔵庫にあると何かと便利なのが🥦ブロッコリーです。

茹でる、蒸す、炒める、スープに入れる。

少し手を加えるだけで、一品になります。

今回は、薬剤師として栄養と健康について学びながら、私自身が普段の食卓で取り入れている「簡単プラントベース料理」をご紹介します🌿



🥦 なぜブロッコリーを選ぶの?

ブロッコリーはアブラナ科の野菜。

ビタミンC、葉酸、食物繊維などを含み、さらにグルコシノレートという植物由来成分も含まれています🧐

特に研究されているのが、

グルコラファニン → スルフォラファン

という成分の関係です。

スルフォラファンは、体内のNrf2経路などに関わることが研究されており、酸化ストレスや炎症などとの関連について多くの研究があります。

ただし、ここは薬剤師として慎重にお伝えしたいところ。

「ブロッコリーを食べれば病気を防げる」

という単純な話ではありません🧐

ヒトを対象とした研究ではまだ限界があり、研究結果も一貫しているわけではありません。特定の食品を「薬」のように考えるのではなく、日々の食生活の一部として取り入れるのが現実的です☝️



🍽️ 私の定番①

ブロッコリーとひよこ豆のペッパー炒め

忙しい日に一番よく作るのがこれ。

🥦 ブロッコリー
🫘 ひよこ豆
🫒 オリーブオイル
🍋 レモン
🧂 塩・こしょう

これだけでも十分おいしく食べられます。

作り方

1. ブロッコリーを小房に分ける
2. フライパンに少量のオリーブオイルを入れる
3. ブロッコリーとひよこ豆を加える
4. 軽く炒める
5. 塩・こしょう、レモン汁で味を整える

私は、焼き目が少しつくくらいまで炒めるのが好きです😊

ひよこ豆を加えることで、野菜だけの一皿よりも食べ応えが出ます。



🍲 私の定番②

ブロッコリーの豆乳味噌スープ

寒い日や、疲れている日に作りたくなる一品。

🥦 ブロッコリー
🫘 無調整豆乳
🌿 味噌
🍄きのこ

鍋に野菜ときのこを入れて煮て、最後に豆乳と味噌を加えるだけ。

味噌は煮立てすぎず、最後に加えるのがポイント💡

ごはんを添えれば、簡単な食事になります🍚



🌿 私の定番③

ブロッコリーと豆腐のごま醤油和え

「料理する気力がない……」

そんな日は、これくらいシンプルで十分。

🥦 ブロッコリー
🫘 木綿豆腐
🌰 すりごま
🌿 醤油少々
🍋 レモン汁

茹でたブロッコリーと水切りした豆腐を合わせて、すりごまと醤油で和えるだけ。

豆腐を加えることで、植物性たんぱく質も補えます。



🥦 ブロッコリーは「どう食べるか」も大切

ブロッコリーに含まれるグルコシノレートからスルフォラファンが生成されるには、ミロシナーゼという酵素が関係します✨

一方で、加熱によってこの酵素活性が低下することがあります。

そのため、スルフォラファン生成という観点だけを考えるなら、加熱条件や調理法によって利用できる量が変わることが知られています。

ただ、ここでも「生で食べなければ意味がない」ということではありません。

私は、

「栄養成分を完璧に残すこと」より「おいしく食べて続けること」

を優先しています
🌿

ブロッコリーだけに健康効果を期待するのではなく、豆類、豆腐、きのこ、穀類、果物など、いろいろな植物性食品を組み合わせる。

このほうが、毎日の食卓としてはずっと現実的です☺️



🔬 エビデンスから見るブロッコリー

アブラナ科野菜の摂取については、複数の観察研究・レビューで健康アウトカムとの関連が調べられています。

日本人約8万8千人を対象とした前向きコホート研究では、アブラナ科野菜の摂取量が多い群で、総死亡リスクが低いことが報告されています。男性では最も多い群と少ない群の比較でHR 0.86、女性ではHR 0.89でした。

また、アブラナ科野菜の摂取と心血管疾患・死亡との関連を調べた研究でも、摂取量が多いこととリスク低下との関連が報告されています。

ただし、これらの多くは観察研究です。

「ブロッコリーを食べたから死亡リスクが下がった」と因果関係を証明するものではありません。

ここは健康情報を発信するうえで、私が大切にしているポイントです✨



💊 薬剤師として私が意識していること

健康食品やサプリメントの話になると、

「何を摂ればいいですか?」

と聞かれることが多いのですが、

私自身はまず、

「普段の食事で何を食べているか」

を考えます。

薬もサプリメントも、食事も、

「多ければ多いほど良い」

わけではありません。

ブロッコリーも同じ。

毎日必ず食べる必要はありません。

今日は🥦ブロッコリー。

明日は🍄きのこ。

その次は🥕根菜。

豆腐、納豆、豆類、海藻、果物、全粒穀物……

いろいろな植物性食品を組み合わせる。

そんな食生活を私は大切にしています🌱



🥦 忙しい日の「これだけ」でOK

料理を頑張れない日は、

冷凍ブロッコリー+豆腐+ごはん

でもいい。

少し余裕があれば、

+納豆
+味噌汁
+海藻
+果物

と足していく。

完璧な一食を作ろうとしない。

「今日の自分にできる範囲で、植物性食品を一品足す」

それくらいが、長く続けるコツだと思っています😊



🌿 おわりに

健康は、特別なことを一度するより、

毎日の小さな選択を積み重ねること。


私にとってブロッコリーは、

「健康のために無理して食べる野菜」

ではなく、

「簡単で、おいしくて、普段の食卓に置きやすい野菜」

です🥦

薬剤師として健康情報を伝える立場だからこそ、

「これは絶対に身体にいい!」

と断定するのではなく、

科学的に分かっていることと、まだ分からないことを分けて伝える。

そして、自分自身も無理なく続けられる食事を選ぶ。

そんなプラントベースの食生活を、これからも楽しんでいきたいと思っています🌿



📚 参考文献

・Zhang X, et al. Cruciferous vegetable consumption is associated with a reduced risk of total and cardiovascular disease mortality. Am J Clin Nutr. 2011. (PubMed⁠)

・Pollock RL. The effect of green leafy and cruciferous vegetable intake on the incidence of cardiovascular disease: A meta-analysis. JRSM Cardiovasc Dis. 2016. (PubMed⁠)

・Aune D, et al. Fruit and vegetable intake and the risk of cardiovascular disease, total cancer and all-cause mortality. Int J Epidemiol. 2017. (PubMed⁠)

・Ito Y, et al. Cruciferous vegetable intake and mortality in middle-aged adults: A prospective cohort study. 2018. (PubMed⁠)

・Cruciferous vegetable and isothiocyanate intake and multiple health outcomes. Food Chem. 2022. (PubMed⁠)

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