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車の中で動画鑑賞環境を導入しようとして失敗した話

こんにちは、SI事業部のS.Tです。
車の中で動画鑑賞環境づくりを試みた体験についてお話します。

車載ナビにHDMI入力端子があるのでChromecastとか使ってyoutubeとかNetflixとか観たい!って思い立ち
まず初期導入としてナビのHDMI入力端子にChromecastを直に接続し、スマホのテザリングを使って試行してみました。
結果としては問題なく動画を観ることができ、目的としては達成しています。

ただし、この状態だとChromecastが立ち上がる前(エンジン始動前)にテザリングを設定しておく必要がありました。
理由はChromecastはWi-Fiが無い状態で立ち上げるとWi-Fiが立ち上がった後の再接続が遅い(Wi-Fi再検索の周期?)こと。
さらに、スマホ自身の電力消費が激しいのも懸念でした。

そこで、契約はしたものの持て余していたSIMと車載用のWi-Fiデバイスで車内専用のWi-Fiを導入。
これでテザリングの必要は無くなりました。

しかし、Chromecastの再接続の問題は解決しません。むしろ悪化しました。
車載用Wi-Fiデバイスはエンジン始動で電源が入るもののWi-Fiが立ち上がるまでに時間がかかるためです。

この時点の状態は
①エンジン始動で車載用Wi-FiデバイスとChromecastが同時に電源ONになる
②Wi-Fiが立ち上がる前にChromecastのホームが立ち上がる
③ChromecastがWi-Fi未接続のまま待機状態になる
④Wi-Fiが立ち上がる
⑤Chromecastのよくわからない周期でWi-Fiの再接続が成立する
この動作で下手すると数分待つことになります。

問題点としては、Wi-Fiが立ち上がる前にChromecastが立ち上がることです。

この問題を解決するため考えたのが「Chromecastの電源をディレイで立ち上げる」ということ。
30秒遅れでChromecastの電源が入るようにできないか?と考えました。
そこで、物理的にディレイを設定できる電源を探しましたが電気工事関連の部品しか無いようで素人がどうこうできるものはありませんでした。

次に目を付けたのが「スマートプラグ」です。
アレクサとかで連動して灯りを点けたりするアレです。
取り敢えず家電量販店で手に入る「TP-link」のスマートプラグを購入しました。
仕様には設定時間後に電源をONにする機能があることは記載されています。

家庭用プラグなので暫く使ってなかったインバータを引っ張り出して車内へ設置。
スマートプラグを車内Wi-Fiへ接続する。
TP-linkのアプリで設定をする。

動作としては
プラグの初期起動は電源OFF
オートメーションの設定で
・電源OFFになったら、30秒後に電源ONにする
としました。

結果としては失敗しました。
仕様を勘違いしていたようで、そもそもオートメーションはプラグ自体が設定を記憶しておくものではなく
あくまでオンライン上でアプリが設定を動作させるものです。
ただし、初期設定の電源OFFはプラグが記憶しているようです。
オートメーションのトリガーには「電源がOFFになったら」と言うものがありますが、オンライン時に電源がOFFになった場合に動作するトリガーで
初期状態が電源OFFの場合では無効のようです。

・・・と言うことで車内Wi-FiやChromecastを自動的かつスムーズに立ち上げることはできませんでいた。
今は妥協策としてChromecastの電源に物理スイッチを挟んでWi-Fiが立ち上がったのを目視確認して電源を入れています。

以上、いろいろ手出して結局失敗した話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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