国外デビューとことば事情
みなさんこんにちは!事務局二年のぬいら野と申します。
今日は、私の飛行機&国外デビューについて、旅の思い出も交えつつ、旅の間考えていたことを少しだけお話ししようと思います✈️
実はコロナ禍+都道府県独自の事情で、人生で一度も修学旅行に行ったことがありません😭私の人生唯一の修学旅行チャンスだった、飛行機で沖縄に行く中学時代の夢の修学旅行は、コロナで綺麗になくなってしまったため、外大生にも関わらず、国外はおろか飛行機にすら乗ったことがない私が爆誕してしまいました🥺
しかしありがたいことに、外大の姉妹校のご縁をいただき、なんとか今夏飛行機&海外デビューを果たすことができた、ということでした。
期間は二週間、台湾にある私立大学にお邪魔して、寮も食事も校外学習も授業もすべて用意していただいた上で現地の日本語専攻の学生さんにも付いてもらうという、おんぶに抱っこな贅沢なサマープログラムです‼️しかもお安い。
期間中は、午前中に授業を二コマ、計三時間受けて、その後バスに乗って台湾の観光地をガイド付きで見て回ったり、自由に遊んだり、といったスケジュールを繰り返すような生活をしていました。夜市に行って食べ歩きをしてみたり、故宮博物館で国宝の翡翠白菜を見たり、各地の老街を回って買い物をしたり、願い事を書いたランタンを打ち上げたり……
台湾への旅は、鮮やかな初めての連続でした。
私は、日本語が通じない環境に身を置いたことがありませんでした。
まず飛行機に乗る。アナウンスが中国語と英語しか流れない。
空港に降り立つ。空港スタッフさんの言っている言葉が全く聞き取れない。
売店に寄る。店員さんとの最低限の会話どころか、商品名も、内容量も、消費期限も、時には値段すらも分からない。
一年半、自動翻訳にもチャッピーにもお世話にならず、地道に積み上げてきたはずの、しかも専攻語である中国語が、教室の外に出てしまえばあっという間に吹き飛んでしまうような、そんな感覚でした。
そんな中でも、なんとか台湾での生活は進み始めます。四人部屋のルームメイトとも仲良くなり、始まった大学での授業も予想より易しく、意外とあっという間に二週間は過ぎてしまうかもしれないなと思っていた矢先の話でした。
電子レンジから発火しました。
その日は晩ご飯をルームメイトたちと自力で調達して、寮にある電子レンジで温めて部屋で食べることにしていたのです。
海外の家電、しかも熱を発するタイプの家電が怖かったので、設定は何もいじらず、商品に書かれた時間通りにタイマーを設定します。ルームメイトと話しながら待っていて、なかなか音が鳴らないなあと思いながら、近くの机に座っていました。
幸いにも、電子レンジの外に燃え広がる前に別のグループの学生が気づき、寮全体の火事にはつながりませんでしたが、電子レンジは庫内が焦げて使えなくなってしまいました。
寮の備品なので、当然ですが壊してしまったことは寮の管理部に報告しなければなりませんが、ただでさえ火が出て気が動転しているときに、学生ではない寮の管理者の方に、しかも散々な出来の中国語で、事情を正しく説明して適切に謝罪し、今後の対応を話し合うことなどとてもできそうにありませんでした。
そうして慌てるだけで何もできなかった私のところに、異常を察知して駆けつけてくれた現地学生のみなさんが、大丈夫と何度も声をかけてくれて、私の代わりに管理者に電話をかけてくれたり、食べ損ねたご飯を買ってきてくれたりしてくれるのを、対不起を何とか吐き出し続けるbotのようになってただ眺めているしかできなかった時、言葉ができないって本当に罪だなと、そう強く思いました。
言葉ができなければ、事態を適切に処理することも、自分の気持ちや考えを伝えることもできません。
その意味で、言葉がわからなければ、人は人らしくあることができないのだと感じました。
そんな感じで、言葉を学ぶ意義を主に悪い方向でひしひしと感じたのですが、もちろん良い方向でも言葉を学ぶ意義を感じることができました。
寮で過ごしている間に計画停電の日があったのですが、電気が時間通りに落ちた際、それを知らずに慌てた様子で廊下に飛び出してきた、現地学生と思しきマダムの方に出会ったので、計画停電なので大丈夫、気をつけてくださいね、おやすみなさいと辿々しい中国語で伝えると、大変感動されて、お褒めの言葉とともに台湾の神様が描かれた縁起の良さそうなファイル(ちょうどこの日は台湾の中元節でした)と、大量の泡麺(カップラーメン)をいただきました。
中国語でおやすみなさいの挨拶(晚安〜と言います)と告げた時が、マダムのボルテージの最大値だったので、たとえちょっと間違っていて、分かりにくかったとしても、等身大の自分で、自力で言葉を選んで、相手に伝えられることは、異言語コミュニケーションの極地なのだろうなとぼんやりと感じました。
ずいぶん真面目な話をしましたが、真面目一辺倒で終わらないように、最後に美味しかったご飯でも少しだけ紹介していこうと思います🍚
🥟小籠包🥟
まずは定番の小籠包!私たちが行ったお店はいくつかありましたが、一番おいしくて三日くらいリピートしたのが、桃園市の桃園市立図書館本館のすぐそばにある小籠包屋さんでした🥟
そのお店には小籠包だけでなく、餃子やスープなどもあって、何度通っても飽きない感じです✨
小籠包、九層塔餃子(台湾バジルの餃子です)、韮餃子、海老餃子を食べて、結局どれを食べても後悔はないくらい美味しいですが、イチ推しは海老餃子です🦐🦐
ぷりっとした食感が残っており、口に入れた瞬間海老の香りがはっきりと広がって、すごく味わい深い餃子でした!

🍳朝ごはん🍳
台湾は外食文化が根付いており、町中のそこかしこに朝ごはん屋さんがあります☀️
お邪魔していた大学のすぐそばにあった朝ごはん屋さんでは、ハンバーガー、サンドイッチ、厚切りトーストなど様々ありましたが、おすすめはダンピン(蛋餅)です!ダンピンとは薄力粉などを薄く伸ばして焼いたクレープ生地の中に、ベーコンやハム、チーズ、卵を包んだ、おかずクレープのような食べ物です。(去年の外語祭にも出店していましたね👀👀)
ダンピンの中でも、私のお気に入りはハッシュポテト入りのものです🤩大抵ケチャップと共に出されるのですが、付けて食べるとほんのり甘くて食べ応えもあり、ほんとーうにおいしい!おすすめです❤️🔥
🥞台湾カステラ🥞
最後におやつの話をしようと思います❣️
台湾でのおやつは有名なものがいくつかありますね。例えばマンゴーかき氷、QQボール、豆花、タピオカミルクティー、そして台湾カステラ。
台湾カステラは台湾の名前を冠しているくらいなので、東京と名のつく某有名なお菓子みたいな、美味しいけどそんなに何度も食べるものでもない、みたいな(ごめんなさい)、そういう立ち位置だと勝手に思っていました。
いざ買って食べてみるとびっくり、とっても美味しい。そして安い!顔くらいの大きさの、分厚いケーキみたいなカステラが、わずか70元(=350円くらい)でした🍰

味もプレーン(原味)からチョコ、チーズ、芋まで色々あり、プレーンと、現地学生さんおすすめのチョコを買って食べましたが、食べ応えがあって甘くておいしい!
どこで買っても、生地は基本的にふわふわしゅわしゅわしている感じで、食べた感じはどことなくチーズケーキに似ている感じです。かなり量があるので、一斤を四人で割ってもそれだけで一食分になりそうなくらい満足感があります🍽️

今回の旅では、たくさん食べてたくさん困ってたくさん助けてもらって、中国語の授業では外大生らしく同學們(クラスメイト)たちをちょっと手助けしちゃったりもして、とっても充実した旅でした💖
また近いうちにぜひ台湾を訪れたいです❣️
実は観光地であれば結構日本語も通じたりするので、中国語わかんない😔って人にも海外初めて😢って人にもおすすめです✨
これを読んでくださった方々、次の旅行はぜひ台湾へ🇹🇼🇹🇼飛行機で成田から3時間半ほど、意外と近いですよ!
長々と書いてしまいましたが、駄文にお付き合いいただきありがとうございました💖


ぬいら野(事務局2年)
