メンデルスゾーン「無言歌集 第1巻」全曲収録してる人は珍しい。バレンボイム
作曲者:メンデルスゾーン
曲名 :無言歌集 第1巻 Op.19 第1曲 第5曲
演奏者:ダニエル・バレンボイム
この無言歌集は作りの良い曲が多い。
だけど曲数が多いから、
まずは第1巻から2曲を紹介しようと思う。
Mendelssohn: Lieder ohne Worte I, Op. 19b: I. Andante con moto, MWV U86 "Sweet Remembrance"
Mendelssohn: Lieder ohne Worte I, Op. 19b: V. Poco agitato, MWV U90
無言歌集を全曲演奏している人は珍しい
バレンボイムはその一人だ。
多くの演奏者は全巻の中から何曲かを選んで演奏していることが多い。
だから第1曲はあるのに第5曲がなくて困ると言ったことが起こる。
だからこの無言歌集にどんな曲があるのかを確かめる上でも
バレンボイムの全曲演奏はとても価値がある。
バレンボイムの音の特徴は打鍵が柔らかくて深いのに音が短い。
音が短いという事はそれだけ音が響かない。そしてゆったりと音を置いていくように聴こえるけども、次の音に移るのが早いから短く聴こえる。
音が短いと損のように思えるが、必要な音を必要なだけしか鳴らさないのって指揮者タイプに多い気がする。
鳴らし過ぎて他の楽器に影響するのを嫌うのかもしれない。
ピアノの音をパズルのピースのようにはめ込んでくタイプかなと思う。
だけどそんな特徴のバレンボイムの演奏は、
クラシックピアノの曲を検索するとわかるが
膨大な演奏音源が揃っている。それだけ人気があるのだろう。
バレンボイムのピアノの音もちょっともったいない気はするけども、
慣れるとそれはそれで強い個性だなと思う。
