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ハイドン「ピアノソナタ第49番」整理しすぎると駄目な曲もある:ブレンデル

作曲者:ハイドン
曲名 :ピアノソナタ第49番 Hob. XVI:49 第1楽章
演奏者:アルフレート・ブレンデル

ブレンデルの演奏でハイドンのいい曲があったから、
紹介してみようと思う。

Haydn: Piano Sonata in E flat, H.XVI No. 49: 1. Allegro

ブレンデルはモーツァルトが得意だからハイドンに合わないってことはなく、とてもいい演奏が聴ける。
そしてハイドンって上品なベートーヴェンみたいな感じがあるから、いい演奏さえ見つかれば安心して聴ける。
ただ思うのはハイドンはただでさえ曲の構造がしっかりしていて上品だから、それ以上の演奏での曲の整理をやっちゃうと、エッジが無くなって尖ったとこがなくて、聴いてて楽しくないってのはあるのかもしれない。
だからブレンデルの演奏くらいがまさにハイドンの演奏にはピッタリかもしれないなと思う。
この演奏でのブレンデルはリズムを優先する事よりも旋律を大事に演奏しているように感じる。この曲はリズムを大事にすることよりも旋律を制限された範囲で上品にどう力強く歌わせるかなんじゃないだろうか。
曲を整理して上品なだけにしちゃうといい演奏にならない気がするのだ。

ハイドンってハマる曲があるとベートーヴェンに似た満足感がある時がある。そこはベートーヴェンがハイドンの影響を受けた所でもあるのかもしれないけども、曲のもつ雰囲気が似てる時があってとてもいいと思う。
だけどもハイドンでいい演奏を探すのはなかなか大変だ。
演奏してる数がそんなに沢山ないからだ。そこだけは残念だなと思う。


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