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ショパン「マズルカOp.33」音響って分かり難いけど大事だね:ユンディ・リ

作曲者:ショパン
曲名 :マズルカ Op.33-4 Live
演奏者:ユンディ・リ

ユンディ・リのライブ音源を聴いてたら、
「おや」と思う事があったので紹介してみようと思う。

Mazurka No. 25 in B Minor, Op. 33 No. 4 (Live)

ユンディ・リの音源には全部じゃないけど、音に「これは」と思う特徴がある時がある。それはピアノの音の輪郭がはっきりしていて、どの音域の音も均等に空間に広がる時があることだ。

これは気づきにくいのかもしれないけども、とても凄い音響技術だ。
ユンディ・リの演奏もいいものなんだけども、音響も物凄いから1音1音がとても奇麗に通る。ちょっと鳥肌を感じるくらい良い音だ。

以前からユンディ・リの音源を聴くと同じような現象が起こって驚いていたんだけども、良い機会なので何が原因なのか調べてみようと思う。

分かったのは「北京国家大劇院」という中国のホールを使っていて、
このホールの音響がアジアでもトップクラスに凄いことが分かった。
クラシックの音源を色々聴くと色んなホールの音響も聴くことになるわけだけど、ここまで音が均一に広がるホールは他に覚えがない。

例えばサントリーホールだと低音に厚みが少し出たりするし、キタラホールなら中音域に暖かみがある。この北京のホールはどの音域も驚くくらいに均等に音が出る。
調べてみたらフランス人のポール・アンドリューという人の設計とのことだったけども、こういう凄い音響を作るのはよっぽど難易度が高いものだろう。ここまで均等にされると私でも直ぐ気づくレベルのものになっている。そんなに中国のホールでの演奏を聴く機会はないけども、こういう音響設備で演奏できるのって素晴らしいことだなと思う。

音響面では昔からいいホールでの録音ってあったと思うけど、録音機材が今ほどじゃなかったんじゃないかと思う。昔録られたクラシックの名演がこういう良い機材で録られていればもっと感動できたわけで、そこだけは惜しいなと思う。


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