カプースチン「8つの演奏会用練習曲」評価が高くなってる作曲者はこの人。辻井伸行
作曲者:ニコライ・カプースチン
曲名 :8つの演奏会用練習曲Op.40 第1曲
演奏者:辻井伸行
辻井伸行って検索すると色んなところで名前を見かける。
人気で沢山の音源を残してるのかなとは思っていた。
少しだけ聴いてはいたんだけど、お、これいいねっていうのがあったから紹介してみようと思う。
Kapustin: 8 Concert Etudes, Op. 40: I. Prelude. Allegro assai
Kapustin: 8 Concert Etudes, Op. 40: III. Toccatina. Allegro
まずこの曲は作曲者がいい。評価されてきてるニコライ・カプースチンの曲を知るのにとても良い機会だと思った。だから聴いてみたのだ。
辻井のピアノをまだそんなに聴いてないから、癖とか特徴とか掴むにはまだ全然足りないんだけども、この演奏だとリズムと旋律のバランスがとてもいい。ちゃんとギリギリまで攻めてる感じがしていいなと思った。
この曲って作曲者のカプースチンの良い演奏の音源があるから、それも聴いてもいるんだけども、カプースチンの演奏だともっとリズム寄りに纏めてる。それにたいして辻井の演奏は旋律をもっと重視してピアノをちゃんと鳴らしてる。それはとても私の好みに合う演奏だ。
この曲ってジャズとクラシックの中間みたいなところがあるから、どっち寄りに演奏しますかってところがあると思うけども、辻井はちゃんとクラシックに寄せて演奏したわけだ。
これって簡単なようでなかなか出来ないんじゃないだろうか。ワルツをリズムよりも旋律寄りにして演奏するようなものだからだ。だから私はこの演奏を良いものだと判断したんだろうと思う。
私は普段古いクラシックの音源を中心に聴いてるタイプだから、辻井伸行どころかマルカンドレ・アムランですら若いピアニストに入ってしまう。
実力がある人の演奏を聴いてるつもりになってるけども、ピアニストに偏りがあるのだ。
