難曲で傑作と言われる「ブラームスのヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」を私はどう聴いているか
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
この曲は難易度が高くて有名ですが、この曲を聴くときは誰の演奏で聴きますか?
私はヴィルヘルム・ケンプです。
ケンプは好みが分かれる演奏者かもしれませんが、曲にハマった時の素晴らしさはリヒテルに匹敵するんじゃないかと思える演奏者です。
ケンプはベートーヴェンの演奏で知られることが多いと思いますが、私だとシューベルトとブラームスの演奏がお気に入りで良く聴きます。
特にこの曲の場合は、好きで聴いてるという人はそんなに多くはないかもしれませんが、私はケンプの演奏が聴きたくなると良くこの曲を聴きます。
難易度も高いのに素晴らしい演奏だと思います。
録音の状態も悪くないですし、ケンプの代表曲の一つではないか。
聴くたびにそんな風に思いながら聴いています。
ケンプの演奏はというか録音はムラがあって、そんな中に当たりがある感じはリヒテルに良く似ているなと思えます。
特にケンプの場合は年齢が上なのが良い録音が残ってない原因になっているんだと思います。あのホロヴィッツより8歳も上で、ステレオ音源が出だした1970年代には既に70代ですから、そりゃ不利ですよね。
この曲は聴くほうも覚悟が要るような曲です。
私はケンプのこの演奏が大好きです。それに贅沢ですがBGMとしてもこの曲は使えるんです。
ヴィルヘルム・ケンプがどんな演奏をするかを確認する時などに、この曲を聴いてみるのも良いのではないでしょうか。
