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ハイドン「ソナタ第13番」ハイドンを聴くと騙されやすい理由はこれだ。マルカンドレ・アムラン

作曲者:ハイドン
曲名 :ソナタ 第13番 ト長調 Hob.XVI:6「第1楽章」
演奏者:マルカンドレ・アムラン

ハイドンには良い意味で騙されることがある。
それは曲の構造が強いためにリズムや音が安定して演奏者をワンランク上のピアノが弾けている人にしてしまっているのだ。
ちょっと上手い人を超上手い人に見せてしまうという状況だ。

Haydn: Piano Sonata in G Major, Hob. XVI:6: I. Allegro

これはつまり良い演奏をするように曲が設計されているから、聴いてるほうは騙されてしまうという仕組みだと思う。
特にリズムが良いのにしっかり揺らしているように聴こえるとこれは凄いと思ってしまうのだけども実際はそうじゃないわけだ。
最初は良く聴こえても、段々と演奏者の実態がわかってくると、アレこんな演奏力だったっけとなってしまうからがっかりしてしまう。

だからハイドンを聴くときは注意して聴かなければいけない。実際の演奏者の技量がどれくらいにあるのかを慎重に判断しないと後が大変だ。
ハイドンの演奏をしてる人を普通に上手いで選ぶんじゃなくて超上手い人を選ぶのが正解だと思う。そうしないと後でその人の本当の演奏能力を知った時に物足りなく感じる。それは演奏者にも良くないことなのではないだろうか。

アムランの演奏はその点では十分に合格ラインを超えているだろう。この人が凄いのは高度な演奏を必要としない部分にこそ力量が出ているところだ。





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