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350万円の借金が教えてくれた「数百円の重み」

完済した350万円。
任意整理での返済は、すべて振込でした。
当時、4社のカード会社に、1社ずつ、毎月振り込んでいました。

当たり前のように発生する振込手数料。
しかし、この数百円の手数料がじわじわと効いてきます。

最初はそこまで気にしていませんでした。
けれど、毎月・毎回となると話は別です。
気づけばこれ、結構な金額になっているなと思うようになりました。

いわゆるチリツモです。

そこで私は、振込手数料が無料になる銀行を使うようにしました。
当時から使っていたネット銀行は、利用状況に応じて振込手数料が数回無料になる仕組みがありました。

スマホで完結する振込も、とても助かりました。
仕事や育児の合間でも、すぐに手続きができます。

こうして私は、少しずつ数字に敏感になっていきました。


最近、完済した債権者の和解書を久しぶりに見返しました。

あの頃の私は、正直かなり落ち込んでいました。
それでも「ここからやり直すしかない」と覚悟を決め、未来を信じて行動していました。

350万円という大きな借金を、最終的に完済することができました。
これは間違いなく、当時の自分の努力の結果です。

しかし、その後、、、
私は再びリボ払いに手を出してしまいました。

人は、簡単には変われない。
その事実を、身をもって実感しました。

だからこそ気づきました。
これは単なるお金の問題ではありません。

思考のクセや、行動パターン、生活スタイル。
これらを根本から見直さなければ、同じことを繰り返してしまいます。

今の私は、数字が苦手だった頃の自分とは少し違います。

家計簿を細かくつけています。
そして「元本がどれだけ減っているか」を意識するようになりました。

小さな変化かもしれません。
それでも、この積み重ねが未来を変えると信じています。


「リボ脱出900日プロジェクト」は、
単に借金を返すためのものではありません。


自分自身を立て直すための、いわばリハビリのようなものです。

少しずつでも、確実に前に進んでいきます。
今度こそ、貯金ができる自分になろう。

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