トロントでのワーホリで得たもの②日本人としての私
多文化が入り混じるトロントでも、やはり肌の色や宗教、国籍に対する固定概念はあります。いい意味でも悪い意味でもです。アジア人だから、イスラムだから、黒人だから。では、日本人はどうでしょうか。
典型的な日本のイメージ
日本人は「穏やかできれい好き。礼儀正しくて真面目」だとか「ナルト、デーモンスレイヤー、ニンジャ、桜」というイメージは、トロントでも根強いように思います。このことをどうとらえるかは人によりけりですが、私は単純な人間なので嬉しかったです。
・そもそも日本食系レストランはアジア人が有利かなと思いますが、仕事探しのときは日本人というだけで好印象に受けとってもらいやすいと感じました。(レジュメを配るとき、緊張しても丁寧に礼儀正しく!英語が下手でも挨拶はしっかり!日本の就活と基本は同じ!を心がけていました)
・トロントの駅とか道端とか空気とか…清潔感があるとは言い難いので、余計に日本が眩しく感じました。それから、アニメの影響力は説明するまでもなく。トロントでサバイバルしてきた先輩方や日本の伝統文化、オタク文化の影響の賜物だなと感じます。感謝です。
※デンマークでも旅行先として日本が人気です!日本文化にも関心を寄せてくださっています。
よわそうな日本人?
一方で、「シャイで自分の意見を主張しないから、扱いやすい」というイメージもあります。実際、アルバイトの雇用条件や賃貸契約の条件をごまかされたり騙されるケースはたまに耳にしました。注意深確認して、おかしいと感じたら質問する、周りに相談などしましょう。
また、アジア人女性は変な輩に狙われやすいです。私自身、頭のおかしい男性にバスでからまれたことがあります。カナダでも日本人女性が国際恋愛のトラブルは少なくないようです。
おしとやかで従順なイメージがある日本人女性。私や友人含めて決してそんなことはないと思うのですが。
あ、今、日本人でた
海外で生活していると、ときどき自分の行動から日本人がにじみ出てる瞬間があります。人前を通り過ぎるときのお辞儀や「すみません」を何度も言う癖は治りませんでした。海外の人から見たらきっと奇妙でしょうね。他に、レストランやフードコートで食べた後のテーブルは綺麗にしたくなる、当たり前だけどポイ捨てしない、日本の曲をレストランで聞くと安心するとだとか…もっと他にいい例があったはずなのですが、いざ考えると思い出せません。すみません。
こういった、とても小さな習慣で自分が日本人であることを再認識させられます。私の場合、「Sorry」の言い過ぎには注意しないといけません。
生きやすさのために
何が言いたいかといいますと、日本人でよかったという話です。日本至上主義では全くありませんが、なんやかんや母国の文化が好きなんだなとしみじみ思います。だからこそ、ほかの国にもリスペクトが持てるのかもしれません。共通点を見つけられたら親近感が、相違点があると好奇心がわいて、相手のことが知りたくなります。バックグラウンドの影響力は大きいですね。
染みついた日本の習慣や張り付いたイメージは海外にいる今こそ、効力を発揮している気がします。固定概念が邪魔に思うときもありますが、それらを柔軟にときに都合よく、利用することも大事だと思います。
おまけ:思いやりとかモラルとか
定住している日本人の方々から、最近、マナーの悪い日本人が増えているという話を聞いたことがあります。お世話になった大家さんからも、簡単なルールも守れない日本人がいると仰っていました。それを証明するデータや数字があるわけではないですが、火のない所に煙は立たないといいます。海外に出て気持ちが大きくなっているのでしょうか。いやはや、他人事ではないと思いました。私も気をつけます。
少々、まとまりのない記事になりました。長い文章をお読みいただきありがとうございました。
