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魅惑の国 エジプト個人旅行Vol.6 ~人生観が変わる国~ ルクソールでの出会い

アスワンからルクソールへは電車で移動   したっぽい・・・
とゆうのも何故かここの移動手段だけ全く記憶にないし、写真も無い。
あるのはアラビア語で書かれた下のチケットだけで、翻訳すると旅行会社の名前と座席番号と運賃が書かれていたので電車かなと推測されます。。

ルクソールでは何件かホテルを廻ったのを覚えています。
価格交渉をするも予算より高くて。。と言っても日本でいうところのビジネスホテルクラスのホテルなので日本円にすると高いという程の金額ではないのだけれど、ここはエジプト人の金銭感覚で。
とゆうか、旅も終盤になってくると金銭感覚がエジプトポンドに慣れて来るので、最初は安いと感じていた金額でも高く思えてくるマジック(笑)

カイロからルクソールまで何件かのホテルに宿泊しているわけなんだけれども、私達の選ぶクラスのホテルで日本人を見かけたのはカイロのホテルだけでした。
エジプト相手にこんな無謀な旅をする日本人はいないのでしょう。。。

今でも友はエジプトがあんな国だと知っていたら日本からツアーで行ったとボヤきます。(笑)

私達がルクソールで決定したのはこのホテルです!
オアシスホテル
今でもありました!


レセプションとルーフは改装されていましたが、部屋やバスルームは当時とほぼ変わってません。懐かしい!

ここのホテルで過ごした数日間が今現在の私を創り上げたと言ってもいいほどに、色々な事に気づかされました。
ほんのささいな様々な出来事が今まで当たり前だと思い続けて来て生きてきたことがそうではなかったこと。

帰国後私の人生の方向性は大きく変わって行きます。

英語が出来ないとゆうこと

エントランスホールは夕方、色々な国から来た旅行者の情報交換の場になります。
あそこはツアーで行った方がいいとか、ここは安かったとか、両替はあそこがいいとか、あっちは危ないとか・・・
私は友人に通訳されて話に参加。
みんなが会話で笑って話しているのを通訳してもらい、遅れて一人笑う私。

後で部屋に戻ってから友が、ねこのこが席外しているときに外国人の旅行客に「どうしてあの子は英語が出来ないの?」って聞かれたんだよねーと(笑)
友は「日本の英語教育は読み書きが中心なので、彼女は読めるし、書けるけど話せないの」と伝えてくれたらしい・・

Oh,ワタシハ ヨムノモ カクノモ ビミョウデス・・

確かにエジプトに個人旅行で英語も出来ずに来ようなんてムボーだよなと来て初めて思いました。。 


当時のレセプション時代を感じます(笑)

当時のレセプションはこんな感じで、写真に写るホテルのお兄さん達と何故かとてもウマが合い、毎晩遅くまでエントランスホールのソファでお茶を片手にお喋り。色々と話しをしていました。。。。

それも全部通訳してもらって。

だって全く本当に何を話しているのかわからない!
一生懸命話しかけて来てくれているのに、答えたくても言っていることもわからないし、少し理解できても英語でどうやって言ったらいいか全くわからない~
一生懸命に話しかけてくれるからこそ英語が出来ない自分がくやしくてくやしくて・・・ 
それでも毎晩懲りずに私と友をお茶に誘ってくれるお兄さん達。
そして英語のわからない私に懲りずに話しかけてくれる。
楽しいのだけれど、申し訳ないやら悲しいやら悔しいやら。

毎晩色々な事を沢山話しました。
政治の事。俺が大統領だったらこうする!とか、エジプト人の考え方は古くさいからキライとか。
私は要通訳なのでそんなに沢山は話せなかったのだけれど、友は多分もっと多様な話をしていなんだろうなと思います。。。

朝になると、洋楽ベスト10みたいなのをかけながらラジカセを肩に担いでニコニコしながらノリノリな感じで登場するお兄さん。
演出ではなくて、本当の自分。
エジプト人はエジプトの音楽をみんなよく聞くけれど、俺は洋楽が好きなんだ!といっつも同じ曲を流していました。
でも楽しそうでした。なんか自由で。
お金は財布なんてなくて右のポケットに小銭。左のポケットに札みたいな。(笑)
ラジカセも日本で若者が当時使っているような感じの物でしたが、多分エジプトでは高級品だったと思います。

夕食は観光の帰り道に買ってホテルで食べるのが多かったです。
時々ホテルのお兄さん達とエントランスホールで一緒に食べたり。
ホテルのお兄さん達は道で売っているグリルで鶏を1羽まるごとやいたやつの半身がほとんど毎日の夕食でした。でも、これが美味しい!

ある日私達がキッシュみたいのを買って帰り
エントランスホールで食べていると、
ナニソレ美味しいの?ちょっと食べさせて。
と、少し分けてあげると・・美味しいじゃん!今度俺にも買って来て!と。
で、次の機会に買っていってあげたところ、少し生焼けだったようで・・
前のと全然ちがーう!超ショック~!もう一生食べない!(笑)と言ってふざけていました。
そんな些細なやりとりがなんだかとても楽しくて。
なんでなんだろう?
多分素直だから?
お買い物してきてくれたのに、日本人同士なら思っていてもそんな風に言えないですよねきっと?
私にはなんだかそれが人間らしく感じられて。

これがいい。

とまっすぐに私の心に入ってきました。

ルクソールで4~5泊くらしたのでしょうか。
一か所に腰を落ち着けると色々な事が見えてきました。
エジプト人は昼間はあまり出歩きません。
理由は…
暑いからです!(笑)
夜になると人が多くなり賑わってきます。
銀行も昼で一旦閉めて、また次は夕方だったか夜になったら開店します。
この辺のホテルでは調理場のガスは小さなガスボンベを使っているので、切れると自転車やリヤカーみたいので買いに行きます(笑)
音楽をかけて楽しそうに踊りながら店番する店員さんがいたり、小学生くらいの子供でしょうか 市場を駆け抜けていきます。

なんだかみんな生き生きしていて。

絶対に日本より不便なはず。欲しい物だって簡単に手に入らなかったりするはず。
でも、日本では普段こんなに人々が自由に楽しそうにしているのは、私の眼に映りこんできたことはありません。
私が日本でこれが幸せなんだろうと思い、してきたことはなんだったんだろうと。
新車を買ってみたり、週末にはせっせと洗車にでかけたり、美味しいと聞いたお店にランチへ出かけたり。

みんなそうしてるからそれが幸せで楽しい事なのかなと思っていました。
みんなは本当に楽しくてしていたのかもしれませんが、私は楽しそうな人を見て私もそうすれば楽しいのかなと真似事をしていただけだったんだなぁと。思い知らされました。

Vol.7 王家の谷 ルクソールでむかえた新年へ続く。。




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