「最後まで描き続ける」草間彌生さんから、私がもらったもの
草間彌生さんの訃報を知りました。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
私が草間彌生さんの作品を意識するようになったのは、2015年頃です。
家族の都合で長野県松本市を訪れた時、偶然、街の中で水玉模様の大きな作品や花のオブジェを目にしました。
「なんだろう?」
ひときわ目立つ作品に興味を持ち、そこから草間彌生さんのことを調べるようになりました。
作品だけではなく、どんな人生を歩んできた人なのか。
知れば知るほど、「自分の表現を続ける」という強さを感じました。
2017年頃には、東京で草間彌生展を鑑賞しました。
そして2019年4月、友人と直島へ旅行した時にも、草間さんの作品に出会いました。
その時々の作品との出会いが、今でも記憶に残っています。
そして現在。
私はペット肖像画を描きながら、最近は「ペン&淡彩ドローイング」も始めました。
短時間で一枚描いてみたり、線を変えてみたり、淡彩を試してみたり。
まだまだ試行錯誤の途中です。
そんな時に知った、草間彌生さんの訃報。
97歳まで創作を続けたこと、そして最後まで制作に向き合っていたことを知り、あらためて心を動かされました。
「私も、まだまだ描いてみよう。」
そんな気持ちになりました。
草間さんの水玉を真似したい、ということではありません。
自分が「面白い」と思ったものを大切にして、年齢を理由に諦めず、試してみる。
その姿勢を、私も少し真似してみたいと思います。
現在、浜松市美術館では「いま、私は現代アートと出会う」が開催されています。
草間彌生さんをはじめ、奈良美智さん、村上隆さん、アンディ・ウォーホル、バンクシーなど、さまざまな現代アートに出会える展覧会です。
会期は8月30日まで。
私も今回、鑑賞を楽しんできました。
作品との出会いは、不思議です。
その時は何気なく見た作品が、何年も経ってから、自分の中に残っていることがあります。
私にとって草間彌生さんとの出会いも、そんな一つなのかもしれません。
頑張って続けるより、楽しみながら続ける。
これからも、楽しみながら描いていきたいと思います。

