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映画『モネと時間旅行』 絵画をめぐる人生という旅

映画『モネと時間旅行』

映画『モネと時間旅行』を観劇しました。
本作は、一枚の絵画を中心に現代と19世紀末のパリとノルマンディーを映像は行き来しながら、その絵画に隠された家族の秘密とルーツを辿っていく物語です。

STORY

パリで恋に仕事に悩みながら、祖父と二人で暮らすセブは忙しい日々を送っていた。
そんななか、互いに顔も知らない親族一同が集められ、彼らの先祖アデルが遺した屋敷を売ってほしいと、土地開発を進める自治体から迫られる。
ノルマンディーの草原に佇む古い一軒家で、1944年から閉ざされたままだというのだ。
セブを含む4人が一族の代表に選ばれ、まずは屋敷を調査することになる。すると、歴史に名を刻む写真家が撮ったアデルのポートレートと、印象派の作品らしき絵画が発見される。
19世紀にノルマンディーからパリへと旅をし、ベル・エポックの時代を生きたアデルとは、いったいどんな人物なのか?
白いドレスの女性を描いた、観る者を惹きつける絵画の作者とモデルは誰なのか?
やがて家族の驚くべき秘密が解き明かされていく──。
(公式アナウンス資料より)

絵画好き必見の作品

本作は、パリとノルマンディーを舞台に、19世紀のベル・エポックと現代を映像で行き来します。
ベル・エポックとは19世紀末から第一次世界大戦が勃発するまでの20世紀初頭にかけて、新しい文化が繫栄したパリの最も華やかな時代のことです。
『あなた方は親戚です、そして遺産の屋敷のエリアに都市開発が進むから相続人としてどうにかして欲しい』という、個人的には無茶苦茶だなぁと思ったところから始まります。
親戚だというだけで、年齢も職業も生きてきた人生も全く異なる4人が、家族のルーツを探る旅の道づれとなり、その途上で人と人の繋がりの温かさと心地よさに喜びを見出していきます。
そして過去の時代に生きるひとりの女性が登場し、彼女を中心とした人間関係が現在の描写と交互に描かれていきます。
ネタバレになるので黙しておきますが、作中に出てくる人物や場所など、絵画やベル・エポックに興味を持つ人なら、思わず微笑んでしまうだろう。
彼らが生きた時代のその姿は映像で見ると、華麗で創作意欲に満ちた時代だと感じます。
本作の映像の美しさと音楽は、是非劇場のスクリーンと音響で体感してもらいたいです。

セドリック・クラピッシュ監督による最新作映画「モネと時間旅行」が2026年9月18日から全国の映画館で上映されます。

ぜひ劇場で素敵な時間の旅行をお楽しみください。

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