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とある群像劇

具体性から離れれば離れるほど、その取り扱いには能力を要する。
お客様のためだとか、皆の幸せを願ってだとか、抽象性が高まるほど論理と感情がすり替わっていたり、ごく個々人的な思いが事実のように措定される。それらが取捨選択される事なく玉石混淆と化し、一向に解決する事なく混迷だけが深まっていく。そしてどうにもならぬ状態となり、結局その中で似たもの同士で派閥になる。


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