Örlög 過去回おさらい第八話
第八話 ロランの角笛
ハムレット出立前夜、場内で壮行の宴が開かれた。華やかな祝宴の裏では、王家に走る亀裂が深まる。
そして翌朝、角笛が響く東門でハムレットは祖国を去る。
さらに二週間後。今度はホルム卿が旅立つ朝。誰にも告げず去ろうとした彼を見送ったのは、王妃、女官長、そして小間使いクラァラだった。去る者、残る者。
【見どころ】
「その方は…、引き返す折を、見失わずにおれるか?」
ホルムが進む先の空には、朝焼けに染まった紫色の雲が横たわっていた。
ー角笛の音とともに、運命は静かに動き出す。
