Örlög 過去回おさらい第四話・第五話
第四話 リュクールゴスの盃
晩餐から三日。
王の脳裏には、ハムレットの“麦色の髪”が焼きついて離れなかった。
やがて夜、王は王妃テオドラの部屋を訪れる。
古い盃に注がれたワインは、深い緑から赤へと色を変えていく。
【見どころ】
「毒ではあるまいな?そなただって覚えているのであろう……あの髪の色を。」
「あれは……亡霊だった。」
ー血は、時に沈黙より雄弁である。
第五話 封蝋の刻印
王の疑念が王妃テオドラを追い詰める。
彼女は息子ハムレットの未来のため、一通の手紙を書き始めた。
同じ頃、ホルム卿もまた、ある決断のため城を出る。
【見どころ】
血のように赤い蝋に、王妃のリングは、しっかりと押し付けられた。
「やはり私は剣で役に立ちたい。」
ー 人は皆、言葉にせぬまま運命を選ぶ。
