毎月TOEIC公開テストを受けている私が、TOEIC IPテストを受けての比較と感想。
受験に至るまでの経緯や背景は前の記事をご覧ください。
2026年4月26日、初めてオンラインでのTOEICテストであるIPテストを受けましたので、その感想をこちらに書きたいと思います。
詳細は前の記事に譲りますが、TOEIC公開テストは、昨年7月末から結果待ちの4/19分まで含めると全部で13回受けています。ですので、公開テストとの比較という点から色々お伝えできると思います。
今回、私が申し込んだTOEIC IPテストはこちら。
2026年4月、スタディサプリさんがIPテストを始めたということで、発表された日にさっそく申し込みました。
TOEIC IPテストの詳細はリンク先を参照いただければと思いますが、ポイントは以下かなと思います。
TOEIC IPテスト(オンライン)のメリット
・オンラインで自宅で受験可能
・24時間いつでも受験可能(受験期間がありますので注意)
・料金が3980円
・公式スコアと同等の扱い(企業や学校などにより一部異なる場合あり)
これだけでもメリットが大きいなとまず感じました。
個人的なメリットとしては、ヘッドフォンを使って受験できるのが大きいと何よりも感じました。リスニングがあまり得意でない、スコアが上がらない自分にとっては、これは大きいです。公開テストだと、毎回席の場所でリスニング環境が左右されてしまうので、非常にメリットが大きいです。
2番目のメリットは試験時間が約60分(リスニング45問で25分、リーディング45問で37分)の計90問であること。
2時間の公開テストはやはり疲れます。色々対策をしていますが、それでも後半は集中力が途切れてしまうことが、短いテストはメリットがあるのではと思っています。
一方で不安に感じた点は、以下の2つです。
公開テストと形式が異なること
公開テスト慣れをしている自分にとっては、試験を解く順番を決めていたり、また、次に何が来るかを把握できているので、それと違うとスコアはどうなるのかという不安はありました。実際、問題構成は公開テストと多少異なります。
詳細はこのあたりをご参照ください。

https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/toeic/corporate/lrip_online/pdf/iponline-jyukenkankyo.pdf
この辺にもいろいろと書いてあります。
PCの操作は大丈夫か
今回の試験はIBT試験(Internet Based Testing:自宅や会社、大学などから試験を受けること)だったのですが、私は、CBT試験(Computer Based Testing:PCが置いてある会場に行って受ける試験)には慣れているほうだとは思っていますので、PCを使っての試験自体に不安は特にはないです。
この1年半でCBT試験で受けた試験は、ITパスポート、情報セキュリティマネジメント試験、基本情報処理技術者試験に始まり、第二種電気工事士試験の筆記試験、世界遺産検定試験、漢字検定も3級、準2級とCBT試験を選択しており、むしろCBT試験は好きなほうだと思います。
ただ、それでも、TOEICの場合、Part1の写真の大きさがどうなのかとか、問題を戻ったりできるのか(そもそも余裕がないとは思いますが)など、さまざま考えました。特にPart 7は、私はいつもQ176~200、7B(ダブル・トリプル)を7A(シングル)よりも先に解くスタイルを取っていたので、この点は不安でした。
これらを踏まえて考えたことは以下です。
試験をノートPCで受けるか、デスクトップPCで受けるか。
CBT試験だと、試験会場に置いてあるPCを使うだけなので、選択の余地はないのですが、IBT試験だと選べてしまうのが迷いを生み、当日朝まで悩みました。
画面が大きいほうがいいか、小さいノートPCがいいのか。
→ 今回は画面が大きいデスクトップPC環境を選択。27インチモニターを使いました。
ヘッドフォンどうしよう
→資格勉強のためにEarbudsは色々持っているのですが、耳に入れるタイプ、カナル型のDell Pro Plus Earbuds EB525を選択。普段オープンエアー型を使うことが多いのですが、1時間という短時間のテストだし、密閉型で勝負することにしました。
ということで試験開始。
リスニングパートの開始です。公開テストと同じようにInstructionが始まり、Part1の写真問題が始まりました。
リスニングパート開始
Part1の写真が大きくならない
ここで誤算だったのがPart1の写真の大きさの縮尺が変えられず、27インチモニターの中で結構小さく見える。。
ノートだとそんなに違和感がないのだと思うのですが、27インチモニタという広大なパネルと比較した時の比率という意味では、ちょっと小ささを感じました。次回はノートPCで受けると思います。今回のテストで唯一後悔した点です。
公開テストと流れが違う
IPテストはリスニング、リーディングの中で、Unit One, Unit Twoと2つに分かれています。
Unit One, Unit Twoという構成
リスニングテストのUnit Oneには、いわゆる公開テストのPart1が3問あって、ここからスタートするのですが、その後、公開テストでいうPart2が4問、Part3, 4が各9問、計25問でUnit Oneが終わり、Unit Twoの20問はUnit Oneの正誤状況により、個別に問題セットが選ばれる(人によって問題セットが異なる)ということです。このUnit TwoはPart2~4が5問、9問、6問出されます。
Part 3、4の先読みが出ない
あと大事な違いとして、Part 3、4は先読みができません。
3問、問題と回答がバッと表示されて、1秒くらいは待ってもらえる気がしますが、すぐに読み上げが始まります。私は設問のポイントだけを斜め読みして、リスニングを聞くことに集中しました。
2セット目が始まる感覚(Unit Two)
いつもPart1~4を順番に進んでいくので、Unit Twoで再び、Part 2形式の問題が始まるこの流れは、リスニングを2周しているような感覚になりました。私は今回、Unit Twoになった1問目がペラペラっと話をされて???となり、かなり不安に感じました。。。がその後は何とか持ち直してリスニングは終了しました。
そして、リスニングが終了したら「Next」を押して、リーディングに行ってくださいというガイドが出ていました。
リーディングを始める前に休憩できる?
これ、ちょっと思ったんですが、Nextを押さないとリーディングに進まないみたいです。リーディングのタイマーも動かないような気がしました。
勇気がなくてやりませんでしたが、Nextを押す前にトイレ休憩とかできるかもなとは思いました(制限時間とかあるかもしれませんが、、)
※公式ルールでは連続受験が想定されているはずなので注意が必要です。
そしてリーディングパート開始。
こちらも同様にUnit One、Unit Twoと別れていて、Unit OneのPart 5(5問), Part 6(4問)、そしてPart 7(16問、セット数だと3?4?ちょっと忘れてしまいました。。)Unit OneのPart 7はシングルしかなかったような気がします。ここも記憶がおぼろげです。。そしてUnit Twoへ。Part 5(7問)、Part 6(4問)、Part 7(9問。ここはダブルとトリプルが1問ずつだったような、、すいません記憶あやふやです)
Unit OneとUnit Twoが独立。時間の持越し不可。
リーディングはUnit One、Twoは独立していて、行き来ができないみたいです。Unit One(ガイドには23分と書いてあります)が終わってUnit Two(14分)に行くのですが、Unit Twoに行ってしまうと、もうUnit Oneには戻れない。Unit Oneの見直しは、Unit Oneが終わったときにやらないといけない、これは注意事項かと思います。また、時間の持越しも不可のようです。Unit Oneは23分あって、おそらく20分くらいで終わったのですが、3分の貯金はUnit Twoに回せないようでした。Unit Twoは結構ギリギリの時間になってしまい、塗り絵まではいかなかったものの、20秒残しくらいで全問題終了。
そして結果は…
結果はすぐに出ます。
ということで、試験が終わり、結果がすぐに出ます。
結果がすぐに出るコンピュータ試験は待たされなくてホント便利だなと思います。結果は奇しくも3/15と同じスコア。ベストスコアではあるものの、まぁそうだよね、急にスコア変わらないよね、というオチでした。

これらを踏まえた私の感想とコメントです。
公開テスト、IPテストで難易度に差はないという話について
難易度のレベル差は確かにないと感じました。
但し、環境が異なるので、リスニングはIPテストのほうがスコアが出るのではないかというのは感じました。実際、今までリスニングのベストスコアは425点だったのですが、初めて445点が出ました。これは勉強している成果だと思いたい自分もいますが、ブーストされていると思います。
気持ち問題が簡単かなと思いましたが、出てくる問題の当たりはずれはいつもあるので、あと何回か受けてみないとわかりません。
Unit Oneは共通問題なので、難しい問題が少ない?
公開テストだと難しい問題がいきなり来て、焦って、その後の幾つかの問題が犠牲になったりすることがあるのですが、それがなかった気がします。
リーディングは逆にモニターに慣れないとつらいかも
日頃、PCの画面で英語のセンテンスを読むことに慣れていればいいが、紙とは勝手が違うので、慣れが必要かもと思いました。Part 7の分が最初、頭に入りづらかった気がします。
特にダブル、トリプルは画面のスクロールが必要になる箇所もあるので、慣れが必要かも。ここも慣れかなと思います。
以上、初めてのTOEIC IPテストの感想でした。
お得なお値段で、1時間で受けられる、何より量をこなしたいと思っている私にとっては、非常にありがたいです。5月以降も受けようと思いました。
