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【140字小説】 ココロノ狐狸 《シロクマ文芸部》 【超短編小説】

夜店から夜店へと、誘蛾灯に誘われるようにふらふらと。

「あむあむ、イカ焼き、これもなかなか」

「オキツネ様!」

「ひっ!」

世話役の巫女が仁王立ち。

「祭神が神事ほっぽって何してるんです!」

帯を掴まれ、ずるずると。

「離すのじゃ〜、りんご飴が妾を待っておるのじゃあ〜」



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