あるきんぐで歩く本郷台:長慶寺とふじやま公園の春散歩
はじめに
今回の「あるきんぐ」は、江ノ電バスで本郷台へ向かうコースです。
本郷台駅から長慶寺を訪れ、さらに本郷ふじやま公園まで歩きました。
横浜市の敬老パスは本当に便利で、江ノ電バスでも使えるのがありがたいところ。 そんな小さな感謝から始まった、のんびり散歩の記録です。
バスに乗るときはいつも、横浜市の敬老パスの便利さを実感します。
江ノ電バスは横浜市営バスではないのに使えて便利で感謝です。

いたち川添いを歩く
駅から南へ少し歩くと、静かな流れの「いたち川」に出ます。
同行者によると、名前の由来は“出立ち(いでたち)”から来ているという説があるそうです。
鎌倉街道が通り、武蔵国へ向かう旅人がここを出発点にしたことが背景にあるとか。
『徒然草』の吉田兼好もこの川を訪れ歌を詠んだと伝わり、 『吾妻鏡』には「㹨河」「鼬河」といった表記も残っています。
鎌倉に近い土地らしく、歴史の香りが漂います。

川の中には、いたちの石像がぽつぽつと。
石造りのようです。



誰の仕業でしょうか?
耳や手足が折られてしまっているものもあり、少し切ない姿です。

近くには「銘木100選」に選ばれた立派なマキの木もあり、 その横の慶長橋を渡ると長慶寺へ向かいます。

長慶寺へ
全国に55カ寺ある長慶寺のひとつで、 慶長橋を渡り、建物の下をくぐるようにして境内へ入る珍しい造りです。

建物の下を潜って長慶寺に行きます。




本堂から墓地へ向かう途中、ふと視線を上げると富士山が。 思いがけない場所で富士山に出会うと、なんだか得した気分になります。

本郷ふじやま公園へ
長慶寺を後にし、公園へ向かう途中で“皮だけ残った木”のような不思議な姿の木を発見。
思わず写真を撮ってしまうほどのインパクトでした。

公園入口は落ち着いた雰囲気で、 中庭へ続く茅葺きの門はとても立派。 脇の花壇ではボタンが見事に咲いていました。

古民家は門からは入りきらないほど大きく、 中に入ると囲炉裏の周りに座るよう案内されます。
中庭への入口は立派な茅葺の門です。
脇の花壇にはボタンが咲き誇っています。

茅葺屋根の古民家は門の入り口からは入り切らないほどの大きさです。

古民家は茅葺きの立派な屋敷です。


古民家に入ると、囲炉裏の周りに座ることが勧められ、3人のボランティアの方が、3つの民話を短く語ってくれました。
「いろり端むかし話の会」という活動だそうで、 3分ほどの話でも心が温まる時間でした。
我々のことを「何のグループですか」「どこから来ましたか」など聞かれたので、あるきんぐのカードを渡しておきました。

古民家の横には手入れの行き届いた日本庭園もあり、 静かな時間が流れています。

終わりに
本郷台周辺は、歴史と自然がほどよく混ざり合った散歩にぴったりの場所でした。
長慶寺の静けさ、ふじやま公園の古民家、いたち川の歴史。 どれも歩いてこそ出会える風景です。
また季節を変えて訪れてみたいと思います。 次はどんな発見があるのか、今から楽しみです。
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