村下孝蔵さん 27回目の命日に寄せて
6月24日は、シンガーソングライター村下孝蔵さんの命日です。
1953年2月28日、熊本県水俣市生まれ。映画館を経営する家庭に育ち、幼少期より映画音楽に親しんだ村下さんは、中学時代にベンチャーズと加山雄三の影響を受けてギターを始めました。
1979年CBSソニーのオーディションで最優秀アーティストに選ばれ、1980年「月あかり」でデビュー。
1983年「初恋」は52万枚の大ヒットとなりました。
叙情的で哀愁を帯びたメロディーと、英語を極力使わない美しい日本語の歌詞で、「永遠の歌人」と呼ばれた村下さん。
1999年6月20日、リハーサル中に突然倒れ、同24日に46歳という若さで旅立たれました。

私より10才年上、同じく早生まれの村下さん。
村下さんのステージを私は何度か生で見る機会がありました。
コンサートパンフレットもまだ持っています。
そして1999年、渋谷公会堂で行われたお別れ会にも参加し、花を手向け、短冊にさよならのメッセージをかいてきました。
村下さんの歌をいつまでも歌い続けますと。
6月24日は、私にとっていつまでも特別な日なのです。
今日は村下さんの命日に、あまり知られていない2曲を、とりわけ私が、村下孝蔵さんらしいと思う曲を心を込めて歌わせていただきます。

1. 90ページの日記帳
別れた恋人のことを毎日一ページずつ日記に綴り続けた女性の物語。
「生き方が下手です」という言葉が胸に刺さる名曲です。
2.素直
村下さんが亡くなった1999年9月に発表された曲。
まさに遺作となった、祈りのような一曲です。
