茶碗蒸しに、銀杏がある限り
茶碗蒸しに銀杏があると小躍りしたくなる。
盆踊りしてそのままブレイクダンスを始めるように、テンションが上がると言うことだ。
そもそも、茶碗蒸し、と言うだけで何かパーティーのような気分になるのは僕だけなのか。
茶碗蒸しさえあれば人生に満足できるような性質で、たまに茶碗蒸しが出てくると、それだけで幸福になれる。
茶碗蒸しに上も下もないが、さらい銀杏が入っていると小躍りに拍車がかかる。
銀杏の、あのくさみや味のくせ、それらは茶碗蒸しに入ることで強烈な個性として途端に輝きだす。文字通り、黄金、その見た目通り。
今日も僕は深夜、茶碗蒸しを食べて、銀杏が入っていたものだから、途中から脳内ブレイクダンス状態である。
