思春期の息子に嫌がらせしてみたら、少し救われた夜
最近、息子との距離をひしひしと感じています。
前までは当たり前のようにベタベタくっついてきてニコニコと話しかけてきたのに、今では何か用がない限り、自分から近づいてくることはほとんどありません。
むしろ、私が近づくと、さりげなく避けられる始末。
あぁ、これが思春期なんだなぁ…と、少し切なくなります。
もうすぐ小学5年生。
小学校生活も後半に入り、最後のクラス替えを控えています。
仲のいい友達と一緒になるのか、それとも離れてしまうのか…
口には出さないけれど、きっと息子なりにいろいろ感じているんだろうなと思います。
今のクラスでも仲良しの子はできたみたいですが、案外よく遊んでいるのは、1年生のときに仲良くなった、今はクラスが違う友達。
クラスが離れても関係が続くって、それだけ気が合うということですよね。
この子とは合う、この子とはちょっと違う。
そんなふうに、自分で友達関係を選べるようになったことに、成長を感じてしみじみします。
その一方で、母としては寂しさも増していきます。
外で友達と一緒にいる息子を見かけて、声をかけてみても、見事にスルー。
知らない人に声をかけられたかのような反応に、心の中で「えっ」となります。
男の子って、こういう時期が来るんですね。
分かってはいるけれど、やっぱり胸の奥が少しきゅっとします。
とはいえ、いつまでもベタベタくっつく関係がいいとも思いません。
ママ大好き〜!が続きすぎるのも、きっとそれはそれで心配。
だからこそ、近すぎず、遠すぎず。
ちょうどいい距離感で関われたらいいなと思う、今日この頃です。
そんな中、昨夜ふと思いついて、ちょっとした嫌がらせしてみました。
息子がテレビでアニメを見ている後ろから、そーっと抱きついてみたんです(笑)
いつもなら即座に
「やめて!」
と振り払われるのに、その日はなぜか無反応。
そのまま、じーっと動かない息子。
不思議に思っていたら、理由はすぐに分かりました。
ただただ、アニメに集中しすぎて、私が抱きついていることに気づいていなかっただけ(笑)
少ししてから、ようやく状況を理解したのか、
「やめて〜」
と、いつものように嫌がられました。
それでも、ほんの数秒。
何も言わず、逃げもせず、そこにいてくれた時間が、なんだか嬉しくて。
思春期真っ只中でも、まだこういう瞬間が残っているんだなぁと、心がふっと緩みました。
たまには、こんな小さな嫌がらせも悪くない。
距離を探りながら、笑いながら、少しずつ。
これからも息子との関係を、大切に育てていけたらいいなと思います。
思春期のお子さまを持つママ、パパは同じような経験をされたことがありますか?
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