見出し画像

【思い出】私の好きなエメラルドドラゴン

皆さんは、プレイしていないのに、
印象に残っているような思い出のゲームはありますか。

私の場合、兄がゲームしていたのを横で見ていた中で、
1994年発売の「エメラルドドラゴン」という
ボイス付きのRPGゲームがある。

先に謝っておくが、自分で実際にプレイしていない。
そもそもこれは触らせてもらえなかった。

が、兄がプレイする画面を喰い入るように見つめ、
音楽やドラマCDまで聞くほどハマったのだ。
ちなみに、当時私が小6か中1くらいで、兄が高校生の頃に発売だ。

プレイしていないなりに覚えていることを書いて残していこうと思う。

①PCエンジン版が好き

ということで、エメラルドドラゴンは
1989年頃からパソコンゲームでいくつかの作品が発売され、1994年にはPCエンジン→1995年にはスーファミの3つの媒体で発売されていたのだが、私が好きなのはPCエンジンのものだ↓これね。

これだけは手放せなかった

PCエンジンは、CD ROMがゲーム本体なので、
音楽やボイスがそのままCDの音源のまま聴けるのが良かった。
CDが飛んでフリーズするのは玉に瑕なのだが、
本体をひっくり返すと安定するとか、知っている人にはあるあるであるはずだ。


PCエンジンのCD‐ROMは、そのままCDプレイヤーでサントラを聴くことができる。
ただ、その中に再生してはいけないディスクもあって、再生の警告メッセージが入っているのだが、これがおもろかった…。

YouTubeに上がっていたので、興味がある方はどうぞ。笑
余談です。



さて、スーファミ版も横で眺めていたが、
やっぱPCエンジン版が総合的に好きだなぁ。
どちらにも実装されているはずだが、フィールドで仲間に相談システムがあって、真面目な時もあれば、ギャグになっていることもあり、隅々まで楽しいのだ。

相談すると、場所とか教えてくれる

パソコン版は私は知らないんだけど、
途中の大迷路のダードワの森があるのだが、パソコン版はすごい広くて、攻略が大変らしい。


途中、PCエンジンでは、その相談をすると、
キャラが「広すぎて迷子になるぜ!」みたいなことを言い、
「前よりマシになったのになぁ」とアトルシャンが返すシーンがあるのだが、当時は「何言ってるの?」と思っていた。
兄も理解できなかったようで、何回もキャラに話しかけていたのを覚えている。
完璧にメタ発言だった。


②ざっくりストーリー

エメラルドドラゴンはどんなストーリーかというと、
ざっくりエピソードは次の通り。

昔は人間と龍が住んでいた土地が呪われてしまい、龍にとってだけ毒になってしまったため、遠く離れた大地に龍がお引っ越し。
その龍だけの大地にある日、記憶喪失の人間の女の子タムリンが漂流し、若い龍のアトルシャンと出会い、人間の住む大地に旅立つことになる話である。
ボーイミーツガールならぬ、ドラゴンミーツガール。

アトルシャンは人間界のことを知らないせいもあるが、とても純粋で熱血漢の、ザ★ヒーロー。
タムリンも可愛らしく守ってあげたいけどちゃんと芯のある女の子で、正真正銘のヒロイン。
メインはこの2人だが、出てくるキャラが魅力的。
人間の王国の王子、チャラ男ハスラム様と、お付きのツンデレファルナのラブコメもありつつ、メインはこの4人で、エメラルドドラゴンを探す旅に出る。

龍であるアトルシャンが、呪われた人間の大地に、なぜ入れるかって?
なんと、秘宝を使って人間に変身することで、防ぐことが出来るのだが、
そのため戦闘力は龍の姿ならレベル100だけど、人間になって始めるからレベル1からスタートすることになるのだ。
ようできてる。


それから名医ワラムル(マッドサイエン…)やレジスタンスのホスロウなどの脇役もとても魅力的である。
ちなみにネタバレするが、途中仲間になるヤマンだけは本当に不憫すぎる。
PCエンジンだと、敵の弓から主人公を庇うんだけど、スーファミ版は遊んでいた子供の弓を庇って、◯んでしまう…嘘だろ…。
ダードワの掟を破ったからなんてことはない!
せめてもっとかっこよく退場させてあげてくれよ…!

とまぁ、自分でプレイしないくせに、
そういうツッコミをするぐらいストーリーが大好きであるのだ。

それから、ゲーム内には細かいネタも散りばめられており、クスッと笑える。

戦闘スタイルも当時としては面白いシステムなんだけど、ちゃんと説明できないので割愛する。
これは自分でプレイしなかった唯一の弊害かな…。


そういえば、パソコン版では、タムリンが回復を後回しにしてレーザー攻撃をすることから、「タムリンレーザー」と呼ばれていた魔法の名前が思い出せない。

③ドラマCDがある

そんな魅力的なキャラたちが、ゲームの中で収まらなかったのだろう。
そこから、1995年に文化放送でラジオドラマ化し、それがCDとなって発売した。
ちなみに、実家は電波が悪く、ラジオなんて聞けたものではなかったので、ラジオを聴くという選択肢はなかった。

昔に兄から借りて聞いていたCDを、大人になってから自分でも購入した。

5枚セット。中学生には買えなかった。

【主な声優さん】
アトルシャン:関 俊彦
タムリン:笠原弘子
ハスラム:井上和彦
ファルナ:冬馬由美
バギン:藤本譲
ホスロウ:郷里 大輔
ヤマン:山寺宏一
サオシュヤント:速水奨
白龍:青野武
オストラコン:塩沢兼人

とくに、ハスラム様の軽くおちゃらけるけどマジな時のギャップが良く、王子様然としていた井上和彦…好き。
ホスロウ役の郷里さんの特徴のあるダミ声、声からして斧振ってるのがわかるもの。バッチリあってる。

私のイチオシは、塩沢さんのオストラコン!
高笑いがすごくいい、悪役の親玉どハマり!!
北斗の拳のレイ役でも有名(好き)ですが、若くして亡くなってしまいましたが、本当に長生きしてほしかったな…。

世の中の詳しい方には全く勝てないのだが、
1990年代の声優さんについて少し詳しくなったのも、これのおかげ(せい)かもしれない。

④ノベライズ

小説も販売されていた。
こう並べてみると、当時は本当に大人気だったんだなぁ。
情報源が兄しかいなかったので、ちゃんと認識できていなかったようだ。

★1994年発売 エメラルドドラゴン 上下巻
ゲームとは結構内容が違って、これはこれで世界観も違って楽しめるんだけど、
ゲームのストーリーの方が好きすぎて当時は納得いかないこともあった。正直な感想ですまん。

★1995年発売 エメラルドドラゴン 竜を呼ぶ少女
 続編として200年後が書かれたもの。
 こんな世界線があるので、本編とそこまで紐付けない方が楽しめるかも。
  いや。面白んだけど…ゲーム本編が良すぎ比較しがち。


何か感想記事とかあるかな、とネットで調べていたら、こちらのブログに詳しい解釈が書いてあった。

当時はてな?と疑問に思っていたことも解説があって、納得である。
私だけじゃなかった。


まだとってあるので、もう一度読もうかなと思ったら、下巻が本棚になかった…。
実家かなぁ…。

下巻どこいったの…




⑤木村明広さんのキャラデザ

木村明広さんの原画、キャラデザのデジタル絵も好きだった。
どんな人かと言うと、越谷市のインタビューがあった。

それによると、木村明広さんは越谷市出身で、『エメラルドドラゴン』のキャラクターデザインが大ヒットし、20歳という若さで人気イラストレーターになったそうだ。


アトルシャンは、正統派ヒーローでしたね。
小説の表紙やドラマCDの表紙含め、手がけられている。
タムリンの絵をトレースしたりしてたなぁと言う思い出。

いやぁ画力すごいよね


⑥そして続編が!

木村明広さんの最新情報を見に行ったら、
2015年にクラファンを募っていて、続編ドラマCDが2016年に発売されている!
エレメンタルドラグーンですってよ!


さらに2022年に個人作成されたゲーム版が出ていた…!


全く知らなかったーー!!!!
いや、クラファン775万円、参加289人だって。


版権関係で、続編やリメイクは出来ないと聞いていたし、もう昔の思い出だと思っていたゲームに続きがあるなんて。

なんだか「諦めなくて良いんだよ」と、言われた気がした。


とりあえず、ドラマCDをネットでポチポチしました。
え、龍は出てきますか。
本日届く模様なので、感想はまた後日!



他にもゲームや本の感想を書いていますので、よければ覗いていってください。



※9/9追記 下巻あった



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集