大山と蒜山の紅葉を1泊2日で。米子空港から回るモデルコース
鳥取県の大山は、西日本のなかでも紅葉が早いスポットです。見頃は例年10月下旬から11月上旬。同じ時期に岡山県の蒜山高原も色づくので、この2つは1泊2日でまとめて回るのがいちばん効率的です。
米子空港を起点に、レンタカーで動く前提のコースを組みました。
日程がまだ決まっていない方は、西日本全体の見頃をまとめたこちらから先に見てください。
1日目
米子空港からスタート
空港でレンタカーを借りて出発します。大山の南麓まではおよそ1時間。この日は南側の展望ポイントを回ります。

鍵掛峠
大山の紅葉といえばここです。南壁の荒々しい岩肌と、その手前に広がるブナ林の紅葉が一度に視界に入ります。標高が900mほどあるので、麓より一足先に色づきます。

駐車場から展望台まで歩いてすぐなので、体力は要りません。ただし週末の日中は駐車場が満車になりやすく、午前中の早い時間に着いておくのが確実です。
大山寺と大神山神社奥宮
午後は北麓へ移動します。大山寺の参道から続く石畳を上がっていくと、大神山神社奥宮にたどり着きます。自然石を敷き詰めた参道は日本一の長さといわれ、両側から覆いかぶさる木々が色づくと参道全体が赤く染まります。

社殿は権現造で、国の重要文化財に指定されています。山岳信仰の場として開かれた歴史があり、紅葉だけでなく建物そのものも見応えがあります。
皆生温泉に宿泊
大山から車で40分ほど、日本海に面した温泉地です。海沿いの宿が多く、夕日を眺めながら入れる風呂もあります。翌朝また山へ戻るので、山陰道に出やすいこの立地が動きやすいです。
2日目
蒜山大山スカイライン
朝いちばんに山へ戻ります。鍵掛峠から蒜山方面へ抜ける道が蒜山大山スカイラインで、この道自体が紅葉のドライブコースです。

鬼女台展望休憩所
スカイラインの途中にある展望台です。大山と蒜山三座を同時に見渡せて、紅葉した高原がその手前に広がります。朝の早い時間は雲海が出ることもあります。

蒜山高原
牧場と高原が広がるエリアです。紅葉のピークは10月下旬から11月上旬。名物の蒜山焼そばで昼食にして、そのまま米子空港へ戻ると夕方の便に間に合います。
【基本情報】
場所:鳥取県西伯郡大山町ほか、岡山県真庭市
アクセス:米子鬼太郎空港から鍵掛峠まで車で約1時間
駐車場:鍵掛峠、鬼女台ともに無料駐車場あり。
予約について
このコースは航空券とレンタカーと宿の3つが必要になります。山陰は空路が絡むので、航空券と宿がセットになった楽パックのほうが総額を抑えやすく、手続きも一度で済みます。
レンタカーは別途になります。紅葉シーズンの米子空港は車が出払いやすいので、日程が決まった時点で確保しておいてください。
宿は数日前まで無料でキャンセルできるところが多いので、先に押さえておくこと自体の負担はほとんどありません。見頃の週末は2回か3回しかないと考えると、待つほど選択肢が減っていきます。
服装と天気
鍵掛峠も鬼女台も標高が高く、10月下旬の朝は5度前後まで下がることがあります。日中との差が大きいので、脱ぎ着できる形にしてください。日本海側は天気が変わりやすく、晴れの日を選べるなら朝の時点で判断するのが確実です。
同じ10月下旬に見頃を迎える山として、大分のくじゅう連山があります。こちらは周辺の温泉宿の選び方をまとめました。
西日本全体の見頃はこちらのカレンダーで随時更新しています。
