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「もう一回弾いて」「えっ💦」この顔をする生徒に、こっそり反復練習させる方法

最近、ちょっと気になっていることがあります。

反復練習を嫌がる生徒が、増えている気がするんですよね。

私が子供の頃は、小学生時代なんて「とにかく反復練習命!」みたいな感じで、とにかく量をこなすのが当たり前でした。その時はそんなものだと深く考えることもなく、半ば完全にやらされていたわけですが、今振り返ると……昭和って結構スパルタだったんですよね。

「もう一回」の反応があの顔

楽器の習得に反復練習が必須なのは、間違いありません。でも子供にとっては、結構な苦痛だと思います。

「そこ、もう一回やってみて」

と声をかけると、従順にすんなりやってくれる生徒ももちろんいます。でもほとんどの子は……

「えっ💦」

という顔をします。

私としては、レッスン中にある程度体に覚えてもらって、家での練習につなげてほしい。ところが、「家でやります!」と言ってさっさと逃げようとする子も多いんですよね。

ここは時と場合によりますが、逃がさないこともあります(笑)。

連続3回成功ゲーム、始まります!

そんなとき、ただ「何回も弾いてみよう」と言っても面白くないのはわかってる。

そこで登場するのが、私の秘密兵器 「連続3回成功ゲーム」 です!
ルールはシンプル。

まずやり方を説明してから、「チャレンジする前に練習してね」と準備の時間を設けます。「チャレンジします!」と生徒が宣言したら、いよいよスタート。

私が人差し指を一本立てて「1回目~!」

成功すると「成功!」と言いながら2本目の指を立てて「2回目~!」

そして「リーチ!」と声をかけて盛り上げつつ、3回目へ……!

3回目で失敗したら? はい、また最初から「1回目~」に戻ります。

ここが大事で、やり直しになっても責めるのではなく、一緒に盛り上がり続けるのがポイントです。

やらされている感が、消える不思議

このゲーム、生徒たちに大好評で、毎回大盛り上がりなんです。

何より私自身が全力で応援して、全力で盛り上げているので、不思議と「やらされている感」がなくなるみたいで。

そして最後に見事3回連続成功すると…… 二人でハイタッチ!!

一緒に困難を乗り越えた同志のような顔をしている生徒を見ると、思わず笑ってしまいます。本当はシンプルに反復練習をさせられているだけなんですけどね(笑)。

おまけの効果も嬉しい

このゲームの効果は、演奏技術の習得だけじゃないんです。

  • プレッシャーに強くなる(3回目の緊張感、なかなかのものです)

  • 集中力が養われる(失敗できないから自然と集中する)

というおまけまでついてきます。なかなか優秀なゲームでしょ。

楽しかった!と思って帰ってほしい

中学生や高校生になると、反復練習も普通にこなせるようになっています。でも幼い子供にとって、それが苦痛なのは当たり前のこと。

苦痛を少しでも取り除いて、楽しく学べる工夫をするのも、大人の大切な役割だと思っています。

ピアノ教室での時間を「楽しかった!」と思って帰ってもらえるように、私も日々工夫しながら、精進していきたいと思っています。

ゲームを全力で楽しんでいるのは、もしかしたら私自身が一番かもしれませんが(笑)。

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