私は薄口醤油になりたい
今日は仕事を早く切り上げ、妻の少し遅めの誕生日祝いとして料理を作りました。
和牛、松茸、うなぎ。
金に物を言わせた作戦です(笑)。
意外にも、これが大成功。
素材の良さもあり、妻は喜んでくれました。
素材の力は素晴らしい。
でも、料理をしながら一つ思ったことがあります。
素材の良さを消してしまうのは、いつだって「濃い味付け」なんだ。
会社も、そうではないでしょうか。
優秀な人を採用する。
その人には、その人なりの考え方や強みがある。
でも入社すると、
「うちの会社ではこうする」
「昔からこのやり方だから」
「みんなこうやっている」
会社の色に、どんどん染めていく。
もちろん、会社として一定のルールや教育は必要です。
でも、あまりにも味付けが濃すぎると、
せっかくの「素材の良さ」まで消してしまう。
そして気づけば、
同じ考え方。
同じやり方。
同じような人ばかりの組織になってしまう。
それは少し、もったいない気がします。
これから自分自身が会社を経営していく立場になります。
今はまだ社員は私一人ですが、いつか誰かと一緒に働く日が来るかもしれません。
そのとき、
「会社の味に染める」のではなく、「その人の味を活かせる会社」にしたい。
私は、薄口醤油のような会社を作りたい。
そんなことを、料理をしながら考えていました。
妻よ、改めて誕生日おめでとう。
中村優希
