日いづる国から、陽の沈む国へ
久しぶりのモロッコへのツアー添乗でした。
“日いづる国”日本から、“陽の沈む国”モロッコへ。
古くから西の果てと呼ばれてきたモロッコは、町ごとにまったく違う表情を見せてくれる国でした。
大西洋からアトラス山脈を越えてサハラへ~ ~モロッコ周遊の旅
今回の旅は、カサブランカを基点にアトラス山脈を越えてぐるりと周遊するルート。
総移動距離は、バス2030km、4WD往復140km。移動は長くなりますが、その分、北と南で景色が大きく変わります。
冬から春にかけて雪をいただく白いアトラス山脈を境に、車窓からの景色の色がまったく違って見えました。
白い町カサブランカ、首都ラバト、青い町シャウエン、黄褐色の迷宮フェズ。
フェズは”モロッコの京都”と呼ばれるほど古い歴史を持ち、また、手工芸の町でもあります。



“モロッコのスイス”と呼ばれるイフレンからアトラス山脈を超え、

黄金色の砂丘のメルズーガ、そしてトドラ渓谷、ピンクのバラの谷ケラア・デ・ムグーナ、カスバ街道へと西に続きます。



数々の映画のロケ地となったアイト・ベン・ハドゥ訪問後、アトラス山脈の白い雪山を見ながら標高2260mのティシュカ峠を越え、モロッコの“イロハ坂”のような山道を通って赤い町マラケシュへ。


そして、再びカサブランカへ。
経済の中心地であることと共に、映画”カサブランカ”で有名です。その世界観を再現した”Rick’s Cafe”というレストランで最後の夕食をお召し上がりいただきました。

満月に照らされたサハラ砂漠
メルズーガでは、満月の月明かりに照らされた砂丘の美しさも印象的でした。
昼間は黄金色に見える砂丘も、夜になると青白い光に包まれ、風が描く砂紋が静かに浮かび上がります。
音のない砂漠に月だけが輝く光景は、ただ美しいだけでなく、どこか幻想的で、時間が止まったような感覚でした。

花咲く緑豊かなモロッコ
モロッコというと、サハラ砂漠の土色の景色を思い浮かべる方も多いかもしれません。ですが、北部は緑豊かです。特に、今年の冬は雨が多く、ジャカランダ、マロニエ、キョウチクトウ、ポピー、ひまわりなど、さまざまな花が咲いていました。

また、香料用ダマスクローズの収穫期でもあり、バラの谷ではピンクの花を見ることもできました。

久しぶりに訪れたモロッコの砂漠で畑作が行われる様子を目にして、緑化が進んでいることに驚きました。
お客様からも、「若者が多く、緑豊かな畑が増え、将来が楽しみな国ですね」という声がありました。
“陽の沈む国”モロッコは、色のみならず文化的にも多彩な国でもあります。
そんなモロッコへぜひいらしてみてください。




㈱グローバル ツアーコンダクター 庄司
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