ドバイ経由でロンドンへ ― 旅の本格的な始まり
2025年9月の欧州への旅。乗り継ぎのためドバイ経由でエミレーツ航空でロンドンに向かいました。
◾️ドバイで迎えた朝
ドバイには現地時間の朝4時ごろに到着しました。
次のロンドン・ヒースロー行きの便は9時40分発だったため、5時間以上の乗り継ぎ時間がありました。

早朝の空港はすでに多くの旅行者でにぎわっていて、活気に満ちていました。

妻はお土産に「クレオパトラの石鹸」を購入。ドバイにしてはかなりお買い得でした。
「初日にお土産を買うのは早いのでは?」と思いましたが、旅先でお得な品を見つけて買うのも楽しみの一つのようです。
◾️ゲート変更の小さなハプニング
搭乗予定はA12ゲートでしたが、8時50分に向かってみると、周囲にまったく搭乗の気配がありません。
不思議に思って出発案内ボードを確認したところ、ゲートがA23に変更されていました。慌てて移動しましたが、やはり空港ではこまめなチェックが大切だと痛感しました。
◾️ロンドンへ向かう空の旅
ドバイ時間9時40分発の便に乗り込み、ロンドン・ヒースローへ出発。
フライト時間は約6時間半、到着予定はロンドン時間14時4分です。
機内では「無料Wi-Fiが使える」と案内がありましたが、実際にはまったく接続できませんでした。
試しに有料プラン(16ドル)を購入してみたものの、それでも繋がらず……。
少し残念でしたが、機内ではオンライン講義の構想を考える時間にあてることにしました。
ただ、思うようにアイデアがまとまらず、あまり集中できませんでした。
もう1つ、後で気づいたのですが、アマゾンで購入したばかりのモバイルバッテリーの入ったポーチをドバイ空港に置き忘れたことに気づきました。小さなメモ帳も一緒です。
どうも朝オンライン英会話を受講した空港待合室内の椅子のあたりと思われます。
帰りもドバイ経由なので、到着後忘れ物コーナーに立ち寄ることにしました。
◾️9/11 ロンドン到着 ― ハプニング続きの初日
ロンドンには予定通り14時ごろ到着しました。
しかし、ここからがなかなかの波乱でした。
2022年に開業した新しい地下鉄「エリザベスライン」で宿泊先のロンドン中心部へ向かおうとしたのですが、同じホームから出発するExpress(急行)に間違えて乗ってしまい、途中で引き返す羽目に。
再び普通列車に乗り換えて時間をロスしてしまいました。
さらに追い打ちをかけるように、その日は地下鉄がストライキで全線ストップ。

駅員さんに尋ねると「バスで向かってください」とのことだったので、案内に従ってバス停へ行きましたが、大渋滞でバスはぎゅうぎゅう詰め。乗り込むのも一苦労でした。
◾️タクシーの運転手との出会い
仕方なくタクシーを拾い、渋滞の中を少しずつ進みながら宿泊先へ。
運転手さんは気さくな方で、渋滞中も冗談を交えながらいろいろと話してくれました。
「どこの空港から来たの?」「どれくらい滞在するの?」といった世間話から始まり、
「ストライキは今週ずっと続いていて、今日が最終日なんだ」と教えてくれました。
普段は車を使わない通勤者が一斉に道路に出たため、街はどこも渋滞だらけだったようです。
彼自身も仕事を終えて帰る途中で、「自宅は郊外で普段なら1時間半だけど、今日は2時間以上かかりそう」と苦笑いしていました。
目的地の少し手前、渋滞を避けて歩ける距離で降ろしてくれる気遣いもありがたかったです。
◾️ロンドンでの最初の夜 ― セント・パンクラス駅の美しさ
宿泊先はユーロスターの拠点駅「セント・パンクラス駅」の近くです。
翌日以降、ここからブリュッセル、そしてパリへと移動する予定でした。
到着後、駅舎を少し散歩してみると、まるで19世紀の絵画のような佇まいに思わず見入ってしまいました。

この駅は1868年(日本の明治元年)に完成した歴史的建造物で、レンガ造りの外観がいかにも英国らしい風格を漂わせています。

最近見ないので詳しくはないですが、映画「ハリーポッター」シリーズの1つでもワンシーンに使われて有名とのこと。

内部には、恋人同士が再会して抱き合う姿を描いた巨大なブロンズ像「The Meeting Place(出会いの場)」があり、イギリスの彫刻家ポール・デイによる作品だそうです。

また、駅を見上げるように立つ詩人ジョン・ベッチェマン卿の像(マーティン・ジェニングス作)も印象的でした。

ロンドンの玄関口にふさわしい、心温まるアートに出会えた瞬間でした。
夜はセント・パンクラス駅近くを散策して、Google Mapで見つけたインド料理のお店に。
カレーとナン、ビールを頼んで、本格的な味に舌鼓を打ちました。


◾️まとめ
ドバイでの穏やかな朝から、ロンドンでのハプニング続きの午後まで、長い一日でした。
それでも、親切な人々や新しい発見に助けられ、旅の本格的なスタートを切ることができました。
エミレーツの快適な機内、ドバイの香り、ロンドンの伝統的な建物が軒を連ねる街並み――すべてがこれから始まる旅の序章として心に刻まれました。
