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シドニー最終日の大満足散策ルート。あえてトラムを使わず歩いて見つけた景色

シドニー滞在もいよいよ最終日。夜の帰国フライトまでの限られた時間、どう過ごそうかと考えたのですが、結果的に朝から晩までとても充実した1日になりました。


今回は、歩いたからこそ出会えた美しい景色や、大満足だったローカルグルメなど、シドニー最終日の体験を振り返ってみたいと思います。


期待通りにいかないから面白い、朝のサラダ探し

最終日の朝は、少し早めに起きてホテルの31階にあるジムで体を動かすことからスタートしました。軽く汗を流してシャワーを浴びた後、一人で朝食用のサラダを求めてサーキュラーキー周辺へ。

実は前日、目をつけていたハンバーガー屋さんがあって、「そこでシーザーサラダを買おう」と決めていたんです。ところが、いざお店に行ってみると「サラダの提供は10時から」とのこと。シドニーのこの界隈では、朝から生野菜のサラダを提供しているお店は意外と少ないのかもしれません。

少し残念に思いながら歩いていると、近くのスーパーにサラダブースがあるのを発見。ビーツやパンプキン、オリーブ、ルッコラなどが入ったパック入りのサラダを購入できました。これが、食べてみると想像以上に美味しくて嬉しい驚きでした。

部屋に戻り、スーパーのサラダ、アボカドをのせたサワードゥトースト、昨晩の中華料理店「Mr. Wong」で持ち帰ったチャーハンの残り、そしてホテルのエスプレッソにお湯を足したアメリカーノ。これらをテーブルに並べたのですが、なんとも贅沢で大満足の朝食になりました。

予定通りにいかなくても、ちょっとした工夫で期待以上のものに出会えるのは、旅の醍醐味だなと感じます。

「歩く」ことで出会えた、ハイドパークと大聖堂の静寂

朝食を済ませた後は、妻の希望でお土産を買いに、歴史あるショッピングモール「クイーンビクトリアビルディング(QVB)」へ向かいました。

ホテルからは歩いて20分ほど。「トラムに乗っていこうか」という話も出たのですが、雨も上がって風が気持ちよかったので、歩いて向かうことに。これが本当に大正解でした。

街並みの様子も初秋の木々の彩りだけでなく、アボリジニアートを感じさせる雰囲気も味わえます。

歩いている途中に、緑豊かなハイドパークの見事な噴水が目に留まりました。さらにその先には、重厚なゴシック様式の「セントメアリーズ大聖堂」が佇んでいます。せっかくなので中に立ち寄ってみることにしました。

一歩足を踏み入れると、外のにぎやかさが嘘のような静寂が広がっていました。高い天井に響くパイプオルガンもあり、窓から差し込む光に照らされた美しいステンドグラス。しばらくその場に佇んでしまいました。

もしトラムに乗って目的地へ直行していたら、この素晴らしい空間に出会うことはなかったと思います。少し遠回りをしてでも、自分の足で歩くことで初めて出会える景色があるのだと、改めて実感しました。

QVBでは無事にお土産の石鹸やチョコレートを購入し、美しい建物の意匠を楽しみながら次の目的地へ向かいました。

有名な吊り下げられた時計を間近で見ることもできました。

フィッシュマーケットで味わう, 贅沢なシーフードランチ

お土産を買った後は、トラムを乗り継いでシドニー・フィッシュマーケットへ。

新しくなった建物はとても近代的で清潔感があり、活気に溢れていました。ここではちょっと贅沢なランチをいただくことに。

並んでいる新鮮な食材から、ロブスター、タコ, ソフトシェルクラブ、およびオイスターのグラタン風を注文。これに冷えたソーヴィニヨン・ブランの白ワインを合わせました。

新鮮な海の幸と冷たい白ワインの組み合わせは、言葉が出ないほどの美味しさでした。食後にいただいた温かいカプチーノも格別で、最高のランチタイムになりました。

お腹を満たした後は、少し時間があったのでオンライン英会話のレッスンも受講。旅先であっても、いつものルーティンを少しだけこなすことで、なんだか心が落ち着くような気がします。

旅の終わりに、少しの妥協と次の楽しみ

フライトまでの最後の時間、本当はホテルから1キロほど離れた場所にある「ニューサウスウェールズ州立美術館」に行きたかったのですが、帰りの準備などを考えると少し時間が足りそうにありません。

そこで、少し妥協してホテルの目の前にある「シドニー博物館」へ入ってみることにしました。

入場は無料で、オーストラリアの歴史や数百年前の開拓時代の発掘物などが静かに展示されていました。こじんまりとした博物館で、30分ほどで見終わってしまいました。

お目当ての美術館に行けなかったのは少し心残りですが、「それはまた次の機会の楽しみにとっておこう」と思うことにしました。旅はすべてが思い通りになるわけではないですし、その「やり残したこと」が、またこの街を訪れる動機になるのかもしれません。

まとめ

朝のサラダ探しから始まり、歩いて見つけた大聖堂、贅沢なシーフードランチ、そして静かな博物館。

シドニー最終日は、完璧な計画通りではなかったものの、その時々の選択を楽しみながら過ごしたことで、心から満足できる1日になりました。

旅の良さは、目的地に着くことだけではなく、その道中で出会う想定外の景色や、のんびりとした時間そのものにあるのかもしれません。

またいつか、この街を歩ける日を楽しみにしつつ、帰国の途につきました。

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