8月4日 季節の輪郭
朝さんぽ
サウナの扉を開けた時、
"ドカッ"とした熱風を全身で受けるあの感じ。
少し息がしづらくなるが、それは自分から出向いてやってる事なので、不思議と苦にはならない。
そして、2週間ほど前のある朝、玄関の扉を開けた時、一瞬でその感覚になった。
だけど、この時の暑さは不快…
まだ、朝の6時台なのに?
「暑すぎる…」
こんな独り言も出てしまうくらい。
"暑い"
数秒のフリーズ後、勇んで握った玄関のノブは、一度も手を離れることなく、一歩踏み出しかけた右足だけがそのまま怖気づいたように、玄関の中へと引き戻される。
そして、そのままゆっくり扉は閉められた。
(カッ…チャ…)
わたしの、やる気が折れた音?
用意した日傘も、開く間もなく、元の場所に戻された。
そして、あの日から、
わたしの朝さんぽは、一旦中止となった。
-------まだ、夏の曙を楽しめたころ。
〈7月16日〉
歩いていると、涼しげな、入水の音。
目線を下に向けると、朝の光が水面にうつり
形を変えながら乱反射している。
しゃがんで、身体を左右に振りながら、目線を変えてみる。
つい、光の動きで遊んでしまった。
久しぶりに見る、懐かしい美しさだった。
こんなに綺麗だったっけ?
カエルが苦手で、田んぼには近づかない私しでさえ、思わず足を止めてしまった。

そして、8月4日
あの日から、早くも2週間が過ぎていた。
久しぶりに、さんぽへと踏み出す。
少々暑いが、昨日の雨のおかげで、幾分か暑さはマシになっていた。
車では毎日通っている風景。
『さんぽ』ならではの風景を楽しみに。
いつからだろう?セミが鳴き始め、黒いトンボが飛び始めている。(ハグロトンボ)

身体の色が緑色の金属光沢がある黒で、とても綺麗です。
(写真はオス:メスは黒褐色/茶褐色)
見えづらくてすいません。
周りの景色がどんどん変わっていく。
それを発見し、かみしめる。
二十四節気の話を聞いてから、
見える風景が変わって来たのかもしれない。
『大切にしたい』を、もっと分かりたいと思った。
だから今日(2026.8.04)は、
『夏の終わり―秋の訪れ』を感じる景色を収めてみた。

あの時、見えた水面は無くなっていた。
その代わり、こんなにしっかり成長してくれてたことが嬉しかった。
(作物を、賢治さん(宮沢賢治)目線で、見る事も楽しめる、かわり者(私)です)

葉の上に残る雨粒。
道路のアスファルトは、すっかり乾いていて、
昨日の夜に雨が降ったことを思い出させてくれた。
露と、ツユクサ、
『つゆ』つながりなので、一緒にのせてみた笑

名前は、知らないが、ピンクでかわいいのは収めておきたい。
この時期に、咲いてましたよ。と残しておきたくて。
少し、終わりのような感じも撮っておきたかった。
↓↓夏野菜が、かくれてます。

左:オクラ 右:ゴーヤ
いつまでこうやって収穫できるんだろう?
調べれば、すぐに分かるだろうが
今年は、この目で見て、確かめてみようかな
その時はまた、#私の二十四節気に、参加できたらいいな。

「好きな食べ物は、何?」
そう聞かれると、いつも『くだものです!』と答える私。
この、いちぢくと柿の横を通りすぎる時は、
(大きくなあれ、大きくなあれ)と繰り返す。
いつか、頂くことはできないものかと、
野心たっぷりに眺めながら…。
嫁いで30年、1度もこの手に届いたことはない。
それでも、あきらめの悪い私がまだいる。
サツマイモ、里芋、たけのこは、頂けるようになった。
近所の人からの頂き物は、
この見知らぬ土地に来た私にとって、
いつの時でも格別に美味しい食材となる。
無事、カラスに食べられることなく
大きくなれよと、願うばかり。
-------(おわり)
最後までお読みいただきありがとうございました。
(※写真は、道を歩きながら見えた景色を撮ったものです。)
#私の二十四節季
参加、よろしくお願いします。
