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経世済民から考える、これからの経済と私たちの生き方

「経済」という言葉は
「経世済民」に由来します。

世の中を治め、
民を苦しみから救うこと。

生活を豊かにするために、
私たちの祖先は、
物質文明を発展させてきました。

しかし価値観が多様化し、
大量生産・大量消費の時代が終焉したあと、
「失われた30年」と言われる時代を経て、
すでに40年に近づきつつあるわけです。

これからの経済政策は、
いかにあるべきか。

AI時代に、
私たちは何を生み出すべきか。

答えは一つではありません。

大事なのは、
「手段と目的」を取り違えないこと。

世の中を治め、
民を苦しみから救うことが目的のはず。

最近の風潮は、
目的からずれていませんか。

権力者の都合が優先されて、
私利私欲に走り過ぎてはいませんか。

人生というのは、
秘密が増えれば、
自分が生きにくくなるものです。

内緒にしていても、
世の中は甘くなくて、
必ずバレる。

味方だと思っていた人がチクる。
そういうものですよね。

オープンマインドで、
いつも正々堂々としていて、
報告・連絡・相談をきちんとする人は、
結局もっとも自由です。

隠し事が多くて、
あれも言えない、
これも言えないとなると
ものすごい窮屈ですし、
バレた時のリスクは特大で、
かなり不自由です。

まあその人の生き方ですから、
外野がどうこう言う問題ではありませんが、
いつも人の目を気にして、
オドオドしているのは
何だか可哀そうになります。

正直に生きると決めればいいのに。
陰でコソコソはつらいよ。

せめて社会のリーダー層になるなら、
この程度の誠実さは持ってほしいものです。

主観と客観。
論理と感情。
事実と解釈。

何かを考える際には、
この三つを冷静に意識するだけで、
全然違う発想が出てくるそうです。

自分の見える世界だけ、
自分の頭の中だけで考えると、
どうしても視野が狭くなりがちで、
独りよがりの発想に押し込められます。

世界は広い。
綿々と歴史は紡がれる。

自分は世界の「80億分の1」なのだし、
「700万年」のなかの一瞬を生きているのだから、
自意識から離れるというのは、
「生存戦略」として重要ではないでしょうか。

それを考えれば、
口先だけで生きていくなんて
できなくなります。

「何を言うか」も大事ですけど、
「何を言わないか」には、
その人の「本性」が現れると思うのです。

言うほうは
言いたいことを言うだけですけど、
言わないほうは
節度と思考が問われます。

言わなくとも通じる
「気遣い」や「心配り」という
コミュニケーションこそが
関係性を深めるのかもしれません。

ひと言多いのも、
ひと言足りないのも、
人間関係上では
マイナスに出ることが多いです。

いつも多いからと
少なくすると足りなくなるし、
いつも足りないからと
増やそうとすると多くなる。

実に難しいバランスです。

「話すのは簡単じゃない」ということを
しっかり意識しておかないと
面倒くさい人間になりがちです。

共通の物差しを持つ人が
少なくなりつつある時代です。

個性豊かでいいですけれど、
むしろ常識とか、共通言語とか、
価値観が合う人が
これからはさらに大切になります。

こんな時代をサバイバルするには、
まずは自分が「軸」を
しっかり持つことでしょうか。

でもこの自分軸が最も難しいです。

欲望に引きずられてもいけないし、
「今だけ・カネだけ・自分だけ」という
おかしな風潮に巻き込まれてもいけません。

だいたい「自分軸」というのは、
あるようでない。
あっても、変な方向に強かったりする。

自分と他者、自分と社会。
適度なバランス感覚が必要です。

経済発展の根底には、
多くの人が「世のため人のため」と
考えることができるかどうかという
倫理的な側面が強く問われるように思います。


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