新人美容師が最初に学ぶべきこと
美容師になったばかりの頃は、
とにかく技術を覚えようとする。
シャンプー。
ドライ。
カラー塗布。
カット。
自分もそうだった。
早く上手くなりたい。
早くスタイリストになりたい。
そんなことばかり考えていた気がする。
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もちろん技術は大切だ。
美容師だから当たり前だと思う。
でも長くこの仕事をしていると、
新人美容師が最初に学ぶべきことは、
技術ではない気がしている。
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それは、
お客様を見ること。
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美容室に来るお客様は、
髪を切りに来ている。
でも、それだけじゃない。
安心したい。
相談したい。
気分を変えたい。
綺麗になりたい。
いろんな気持ちを持って来店している。
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だから美容師は、
髪だけを見ていてはいけない。
表情。
声のトーン。
雰囲気。
言葉の選び方。
そういうものも含めて見ていく。
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新人の頃は、
「シャンプーを任された」
と思いがちだ。
でも本当は違う。
任されたのは、
お客様だと思う。
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髪を洗うことが仕事じゃない。
お客様に快適に過ごしていただくことが仕事。
ドライヤーをすることが仕事じゃない。
安心していただくことが仕事。
そう考えると、
仕事の見え方は少し変わる。
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Koeに入ったスタッフから、
よく聞く言葉がある。
「お客様への向き合い方が想像以上に丁寧だった」
という言葉だ。
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カウンセリング。
施術中の会話。
シャンプー。
お見送り。
全部がお客様との時間。
だから、
忙しいから雑になる。
という考え方はない。
むしろ忙しい時ほど、
丁寧さが試されると思っている。
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先輩たちを見ていると、
急いでいるようには見えない。
でも仕事は早い。
それは、
常にお客様を見ているからだと思う。
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表情。
姿勢。
空気感。
次に必要になること。
そういうものを考えながら動いている。
だから無駄がない。
だから落ち着いて見える。
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技術は練習すれば上達する。
でも、
気配りや配慮。
観察力や責任感。
そういうものは、
毎日の積み重ねでしか身につかない。
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だから新人美容師に伝えたい。
まずは、
上手くなることより、
お客様を見ること。
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美容師は髪を切る仕事だ。
でも同時に、
人と向き合う仕事でもある。
そのことを理解できた時、
技術の意味も、
接客の意味も、
少しずつ見えてくる気がしている。
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七森 剛|Go Nanamori
CEO / Artistic Director – KOE Inc.
表参道美容室Koe 代表
髪質改善カットとパーソナルカラー診断を軸に、
骨格・毛流れ・髪質・ライフスタイルから
「似合う美しさ」を設計。
“美しさの判断を引き受ける”ことをテーマに、
静かな半個室空間で、一人ひとりと向き合う美容室を運営。
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Koe(表参道)
髪質改善カット × パーソナルカラー診断 × 半個室
表参道駅A2出口 徒歩2分
Quiet, semi-private salon in Omotesando, Tokyo.
Specializing in hair texture improving cuts and personal color consultation.
We take responsibility for beauty decisions.
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ご予約|
Instagram |
@koe_omotesando
