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縮毛矯正の「正解」はいくつもある。



美容師をしていると、


「縮毛矯正は何ヶ月おきですか?」


「酸性ストレートと普通の縮毛矯正は何が違うんですか?」


「オイルを付けたまま行っても大丈夫ですか?」


そんな質問をよくいただく。


でも、長年仕事をしていて思うのは、


縮毛矯正にはひとつの正解があるわけではないということ。



周期も人によって違う


例えば、


縮毛矯正は半年に一回。


そう言われることも多い。


もちろん、それもひとつの目安だと思う。


でも、


湿気で広がる人と、


乾燥で広がる人では、


快適に過ごしたい時期が違う。


梅雨前にかけた方が楽になる人もいれば、


秋から冬にかけてかけた方が扱いやすくなる人もいる。


前髪だけなら、


2〜3ヶ月周期の方も多い。


大切なのは、


「何ヶ月おきか」ではなく、


いつ困るのか。


そこだと思っている。



酸性ストレートが万能ではない


最近は酸性ストレートという言葉をよく見かける。


確かに、


細毛やエイジング毛、


カラーを繰り返している髪には大きなメリットがある。


でも、


酸性ストレートだから絶対に傷まないわけでもないし、


全てのクセに向いているわけでもない。


強いクセの場合は、


通常の縮毛矯正の方が向いていることもある。


大事なのは、


酸性かアルカリかではなく、


その人の髪に合っているか。


結局そこに尽きる。



放置時間が長い理由


Koeの酸性ストレートは、


一般的な縮毛矯正より放置時間が長い。


たまに、


「大丈夫ですか?」


と聞かれることもある。


でも、


これは手を抜いているわけではない。


むしろ逆で、


急激に髪を膨潤させず、


できるだけ髪の構造を崩さないように、


ゆっくり浸透させているから。


時間をかけることが、


結果的に柔らかい質感につながることもある。



雨の日に広がらない理由


縮毛矯正をすると、


髪が湿気を吸わなくなるわけではない。


でも、


水分を含んでも形が変わりにくい状態を作ることができる。


だから、


雨の日でも扱いやすい。


湿度の高い季節に、


「朝が楽になった」


と言っていただくことが多いのは、


そういう理由がある。



「クセを伸ばす」だけではない


縮毛矯正は、


ただ真っ直ぐにする技術ではないと思っている。


どこにクセがあるのか。


髪は細いのか。


ダメージはどこにあるのか。


今後カラーはするのか。


ブリーチの予定はあるのか。


そういうものを全部見ながら、


必要以上の負担をかけない方法を考える。


その人に合った答えを探す。


たぶん、


それが一番大切なんだと思う。



「強くかけること」が正解ではない


クセが伸びること。


それはもちろん大切。


でも、


それと同じくらい、


質感や扱いやすさも大切にしたい。


数ヶ月後も、


乾かすだけでまとまること。


手触りが良いこと。


自然であること。


縮毛矯正の本当の価値は、


その日の仕上がりより、


日常の快適さにあると思っている。


だから今も、


髪を見ながら、


その人にとっての正解を考え続けている。



表参道美容室Koe 七森 剛



七森 剛|Go Nanamori


CEO / Artistic Director – KOE Inc.

表参道美容室Koe 代表


髪質改善カットとパーソナルカラー診断を軸に、

骨格・毛流れ・髪質・ライフスタイルから

「似合う美しさ」を設計。


“美しさの判断を引き受ける”ことをテーマに、

静かな半個室空間で、一人ひとりと向き合う美容室を運営。



Koe(表参道)


髪質改善カット × パーソナルカラー診断 × 半個室


表参道駅A2出口 徒歩2分


Quiet, semi-private salon in Omotesando, Tokyo.

Specializing in hair texture improving cuts and personal color consultation.

We take responsibility for beauty decisions.



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@koe_omotesando

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