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「任せたい」と思われる理由は、静けさの中にある

「この人に任せたい」


そう思える美容師には、共通点があると思っています。

それは、技術の上手さだけではありません。


美容室に行くと、なんとなく疲れる。

うまく伝えられない。


そう感じたことはありませんか。


その原因は、意外とシンプルで、

「決めなければいけない状況」にあります。


今日はどうしますか。

長さはどうしますか。

色はどうしますか。


本当は、何が似合うのかもわからない。

どうしたいかも言葉にできない。


その状態で選ばなければいけないことが、

一番のストレスになっていることが多いです。


Koeでは、「どうしたいですか?」より先に、

「困っていることはありますか?」と聞きます。


大切にしているのは、答えではなく、不安です。


うまくいかなかったこと。

なんとなくの違和感。

言葉にできない悩み。


それを一度すべて出してもらい、いったんリセットする。


そのうえで、何ができるのか、何をやらないべきかを

プロとして判断します。


お客様が「任せます」と言う前に、

判断はすでに始まっています。


この仕事を成立させるために、

必要なのが静けさです。



表参道美容室Koe:静かな空間


騒がしい場所では、本音は出てきません。

細かい違和感にも気づきにくくなります。


静かな空間だからこそ、

言葉にならない感覚を拾うことができる。


似合わせは、技術だけでなく、

環境によっても精度が変わります。


実際に、ずっとボブだった方に

動きのあるスタイルを提案したことがあります。


結果は、「周りからすごく褒められた」という言葉でした。


一方で、任せてもらえないと難しいケースもあります。


横にボリュームが出やすい方に

同じように横に広がるデザインを選ぶと、

バランスは崩れてしまいます。


だからこそ見ているのは、

「どうしたいか」ではなく「どうすべきか」です。


静かな空間にいると、自然と気持ちが整います。



表参道美容室Koe:カウンセリング



髪と向き合う時間の質も変わり、

美容室を出たときに、


「なんかいい」ではなく、

「よし、やろう」と思える状態になる。


それが、自分たちがつくりたい体験です。


静けさは、ただの雰囲気ではありません。


判断の精度を上げ、本音を引き出し、

仕上がりそのものを変えるものです。


任せたいと思える理由は、

こういうところにあるのかもしれません。


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表参道美容室Koe 代表
七森 剛


髪質改善カットとパーソナルカラー診断を軸に、
「似合う」と「扱いやすさ」を設計する美容師。


静かな空間の中で、判断まで引き受けることを大切に、
」一人ひとりにとっての最適なヘアスタイルを提案しています。

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