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その“軽さ”、未来の髪型を壊しているかもしれません。



美容室で、


「軽くしてください」


と伝えたことがある人は多いと思う。


実際、

髪が広がる。

まとまらない。

重たい。

乾かしづらい。


そう感じた時、

“軽くする”という選択肢は、とても自然だ。


そして多くの美容室では、

髪を軽くするために、

すきバサミを使う。


もちろん、

それ自体が悪いわけではない。


ただ最近、

ずっと感じていることがある。


それは、


“軽くしすぎた髪”が、

逆に扱いにくさを生んでいることが、とても多い。


ということ。



Koeに来るお客様の中には、


・毛先が薄い

・中間だけスカスカ

・艶が出ない

・湿度で広がる

・毛先が跳ねる

・うねりが強く見える


そんな状態の方が少なくない。


でも実際に髪を見ると、

“髪質”そのものより、


「すかれすぎ」


が原因になっているケースが、本当に多い。



美容師が髪を軽くする理由は、

ちゃんとある。


毛先のブラント感を消したい。

柔らかく見せたい。

動きを出したい。


でも本来、

その“軽さ”は、

すきバサミだけじゃなく、

ベースカットでも作ることができる。


グラデーション。

重なり。

ズレ。

毛流れ。


そういう構造を整えることで、

髪の厚みを必要以上に失わなくても、

自然な軽さは作れる。


僕は、

そこをかなり大切にしている。



髪って、

ただ軽ければ扱いやすいわけじゃない。


むしろ、

毛先に厚みがあることで、


艶が出たり、

まとまりやすくなったり、

湿度に負けにくくなったりする。


特に雨の日は、

その差がかなり分かりやすい。


「あれ、今日はなんか広がる」


その原因は、

癖や毛量ではなく、

過去のカットの積み重ねかもしれない。



あと、

個人的にすごく大事だと思っているのが、


“未来のデザインを壊さないこと”。


例えば、


毛先が薄すぎてボブにできない。

表面が短すぎて艶が出ない。

レイヤーを綺麗に入れられない。

顔まわりを作れない。


今の軽さのために、

未来の髪型の選択肢が減ってしまうことがある。


だからKoeでは、


「今だけまとまる」


ではなく、


数ヶ月後や、

さらにその先まで含めて、

髪を設計していきたいと思っている。



最近は、

“髪質改善”という言葉をよく見かける。


もちろん、

トリートメントも大切。


でも、

僕の中では、


髪質改善=何かを足すこと


だけではない。


・面

・重なり

・光

・毛流れ

・フォルム

・厚み


そういう、

髪が綺麗に見える“土台”を整えること。


それが、

髪質改善のベースだと思っている。



髪質改善とは、


何かを“足す”ことだけではなく、


本来の髪が綺麗に見える状態を、

崩さないことなのかもしれない。



七森 剛|Go Nanamori


CEO / Artistic Director – KOE Inc.

表参道美容室Koe 代表


髪質改善カットとパーソナルカラー診断を軸に、

骨格・毛流れ・髪質・ライフスタイルから

「似合う美しさ」を設計。


“美しさの判断を引き受ける”ことをテーマに、

静かな半個室空間で、一人ひとりと向き合う美容室を運営。



Koe(表参道)


髪質改善カット × パーソナルカラー診断 × 半個室


表参道駅A2出口 徒歩2分


Quiet, semi-private salon in Omotesando, Tokyo.

Specializing in hair texture improving cuts and personal color consultation.

We take responsibility for beauty decisions.



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[Hot Pepper Beauty]


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@koe_omotesando

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