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バンドの主な楽器を知ろう|それぞれの音が重なって、一つの曲になる|AllA バンド「種」コース②


こんしは!

AllA / オールアトリエ講師の、オール・ドメディア / Owl Dmediaです。

全22講義で、バンドの基礎を楽しく学ぶ「バンド『種』コース」。

前回の講義では、バンドとは、違う役割を持ったメンバーが協力し、一人では生み出せない音楽をつくるチームだと学びました。

今回も一緒に学ぶ生徒は、こちら。

轟々轟々轟メメ / Goggogogogou Memeです!


メメ
「先生! バンドを始めるなら、やっぱりギターが必要ですよね?」

オール
「ギターは代表的な楽器だけれど、ギターだけでバンドができているわけではないよ」

メメ
「では、一番大切な楽器はどれですか?」

オール
「実は、それぞれに違う役割があるから、一つだけを選ぶのは難しいんだ」

メメ
「全部の楽器に、ちゃんと意味があるんですね!」

オール
「そう。今回は、バンドでよく使われる楽器と、それぞれの役割を見ていこう」

今回のテーマは、講義02。

「バンドの主な楽器」

ボーカル、ギター、ベース、ドラム。

バンドの中でよく見かける四つの担当は、どのように協力して、一つの曲をつくっているのでしょうか。


バンドの楽器は、役割の違う仲間たち

バンドでは、複数の音が同時に鳴っています。

歌声。

高く目立つ音。

低く響く音。

一定の速さをつくる音。

一つひとつの音を別々に聴くと、それぞれ違った動きをしています。

しかし、その違う音が同じ曲の中で重なることで、音楽に厚みや力強さが生まれます。

代表的なバンドでは、次の四つの担当がよく登場します。

  • ボーカル

  • ギター

  • ベース

  • ドラム

メメ
「四人が、それぞれ別のことをしているんですか?」

オール
「そうだよ。全員が同じ音を出すのではなく、違う役割を担当することで曲を支えているんだ」

バンドは、同じことをする人の集まりではありません。

違う得意分野を持った人たちが、それぞれの役割を生かすチームです。


ボーカル|言葉とメロディーを届ける

ボーカルは、歌を担当する役割です。

曲の歌詞やメロディーを、声を使って聴く人へ届けます。

バンドの中では前に立つことが多く、目立つ存在に見えるかもしれません。

しかし、ただ大きな声で歌えばよいわけではありません。

曲の雰囲気に合わせて、

  • 優しく歌う

  • 力強く歌う

  • 悲しそうに歌う

  • 明るく元気に歌う

など、声の表情を変えることも大切です。

また、曲の途中で観客に声をかけたり、メンバーを紹介したりすることもあります。

メメ
「ボーカルは、バンドの顔みたいな役割なんですね!」

オール
「そうだね。ただし、ボーカルの歌も、ほかの楽器に支えられているんだよ」

歌声だけでも音楽はできます。

しかし、ギターやベース、ドラムが加わることで、歌の世界がさらに広がっていきます。


ギター|曲に色や表情を加える

ギターは、弦を弾いて音を出す楽器です。

バンドでは、コードを鳴らして曲全体を支えたり、短いフレーズを演奏して曲に特徴を加えたりします。

曲の途中で目立つ演奏をする「ギターソロ」を担当することもあります。

ギターの音は、機材の設定や弾き方によって大きく変化します。

やわらかく澄んだ音。

激しくひずんだ音。

短く切るような音。

長く伸びる音。

同じギターでも、曲に合わせてさまざまな表情をつくれます。

メメ
「ギターは、目立つ音を出す楽器というイメージです!」

オール
「目立つ演奏もできるけれど、歌やほかの楽器を後ろから支えることも多いんだ」

ギターは、主役になることもあれば、誰かを支える役にもなります。

バンドによっては、ギターを二人で担当することもあります。

その場合は、一人が曲の土台となる演奏を担当し、もう一人がメロディーやソロを担当するなど、役割を分けることがあります。


ベース|低い音で曲の土台をつくる

ベースは、ギターに似た形をしています。

しかし、一般的なギターよりも低い音が出る楽器です。

ベースの音は、歌やギターほど目立たないことがあります。

そのため、音楽を聴き始めたばかりの人は、どの音がベースなのか分からないかもしれません。

それでも、ベースはバンドにとって重要な存在です。

ベースは、ドラムがつくるリズムと、ギターや歌がつくるメロディーの間をつなぎます。

低い音で曲を支えることで、音楽に重さや安定感が生まれます。

メメ
「聴こえにくいなら、なくても同じではないんですか?」

オール
「試しにベースの音を消してみると、曲が急に軽く感じたり、物足りなく感じたりすることがあるよ」

メメ
「目立たなくても、曲を支えているんですね!」

オール
「そう。見えにくいところで全体を支える、大切な役割なんだ」

ベースは、縁の下の力持ちともいえる楽器です。


ドラム|バンドの時間と勢いをつくる

ドラムは、複数の太鼓やシンバルを組み合わせた楽器です。

手だけでなく、足も使って演奏します。

ドラムの大きな役割は、曲のリズムをつくることです。

曲がどのくらいの速さで進むのか。

どこで強く音を出すのか。

どこで静かにするのか。

ドラムの演奏は、バンド全体が動くための目印になります。

メメ
「ドラムが速くなったら、みんなも速くなってしまいそうです!」

オール
「その通り。だから、一定の速さを保つことがとても大切なんだ」

また、曲が次の場面へ移る前に、少し目立つ演奏を入れて合図を出すこともあります。

ドラムは、ただ後ろで同じ音を繰り返すだけではありません。

曲の流れを導き、盛り上がりをつくる役割も担当しています。


キーボードなどが加わることもある

すべてのバンドが、ボーカル、ギター、ベース、ドラムの四つだけで構成されているわけではありません。

バンドによっては、キーボードやピアノが加わります。

キーボードは、ピアノのような音だけでなく、機材によってさまざまな音色を出せます。

曲に広がりを加えたり、静かな雰囲気をつくったり、別の楽器のような音を鳴らしたりできます。

ほかにも、

  • サックス

  • トランペット

  • バイオリン

  • パーカッション

  • DJ機材

などを取り入れるバンドもあります。

メメ
「使ってよい楽器に決まりはないんですね!」

オール
「そうだね。自分たちがつくりたい音楽に合わせて、必要な楽器を選べばいいんだ」

バンドの形は一つではありません。

大切なのは、決まった形に合わせることではなく、メンバーの音をどのように組み合わせるかです。


楽器には「得意なこと」がある

それぞれの担当を簡単に整理すると、次のようになります。

ボーカル

歌詞とメロディーを声で届ける。

ギター

コードやフレーズで、曲に色や表情を加える。

ベース

低い音で、リズムとメロディーをつなぐ。

ドラム

曲の速さやリズムをつくり、演奏を導く。

それぞれの楽器には、得意なことがあります。

しかし、役割が完全に固定されているわけではありません。

ギターがリズムをつくることもあります。

ベースが目立つメロディーを演奏することもあります。

ドラムが静かに演奏し、歌を引き立てることもあります。

メメ
「役割はあるけれど、必ず同じ演奏をするわけではないんですね」

オール
「そう。基本の役割を知ったうえで、自由に組み合わせるのが音楽の面白さなんだ」


一番大切な楽器は、どれ?

メメ
「結局、一番大切なのはどの楽器ですか?」

オール
「どの楽器も大切だよ」

メメ
「全員が一番ですか?」

オール
「曲によって目立つ担当は変わるけれど、バンドは全員の音でできているからね」

ボーカルだけが主役なのではありません。

ギターだけが格好よいのでもありません。

ベースやドラムも、曲の土台をつくっています。

誰か一人だけが上手でも、ほかの音を聴かずに演奏すれば、バンドの音はまとまりません。

反対に、一人ひとりが自分の役割を理解し、仲間の音を聴いて演奏すれば、シンプルな曲でも一体感が生まれます。

バンドで大切なのは、誰が一番目立つかではありません。

それぞれの音が、どのように支え合っているかです。


今日のまとめ

今回の講義では、バンドでよく使われる主な楽器について学びました。

ボーカルは、歌詞とメロディーを声で届けます。

ギターは、コードやフレーズを使って曲に色や表情を加えます。

ベースは、低い音でリズムとメロディーをつなぎます。

ドラムは、曲の速さやリズムをつくり、バンド全体を導きます。

さらに、キーボードや管楽器などが加わることもあります。

バンドの編成に、絶対的な正解はありません。

それぞれの楽器が得意なことを持ち寄り、音を重ねることで、一つの曲が完成します。

バンドの楽器は競い合うのではなく、違う役割で一つの音楽を支えている。


1分ワーク|気になる担当を見つけよう

今回紹介した担当の中から、最も気になるものを一つ選んでみましょう。

  • ボーカル

  • ギター

  • ベース

  • ドラム

  • キーボード

  • その他の楽器

次の文章を完成させてください。

私が気になる担当は、
「           」です。
なぜなら、
「                      」からです。

楽器を演奏した経験がなくても大丈夫です。

音、見た目、演奏している姿など、興味を持った理由を自由に書いてみましょう。


オールとメメの振り返り

メメ
「私は、ギターだけが目立つ楽器だと思っていました!」

オール
「実際には、どうだった?」

メメ
「ボーカルも、ベースも、ドラムも、みんな違う方法で曲を支えていました!」

オール
「その違う役割が重なることで、バンドの音になるんだ」

メメ
「私は大きな音が好きなので、ドラムも気になります。でも歌うのも楽しそうです!」

オール
「すぐに一つへ決めなくても大丈夫。いろいろな音を聴きながら、自分に合う役割を探してみよう」


次回予告

次回の講義03は、**「ボーカルの役割」**です。

ボーカルは、ただ音程を合わせて歌うだけではありません。

歌詞の意味や曲の感情を、声と表情を使って聴く人へ届ける役割があります。

上手に歌うことだけが、よいボーカルになる条件なのでしょうか。

声量、表現、姿勢、メンバーとの関係など、バンドの中でボーカルが担う役割を詳しく学びます。

次回も、メメと一緒に楽しくバンドの世界を探検していきましょう!


一つの楽器だけでは、出せる音に限りがあります。

しかし、違う音を持つ仲間が集まれば、一人ではつくれなかった音楽が生まれます。

あなたは、バンドの中でどの音を担当してみたいですか?

それでは、次の講義でお会いしましょう!

講師:オール・ドメディア / Owl Dmedia
生徒:轟々轟々轟メメ / Goggogogogou Meme


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