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🌿#4🌿母の植物最強説∥つづく学び日記(認知症8年目)①

朝の5時半過ぎ。
昨日の雨が朝方に少し残っていた。
まだこの時間は日の出も上がらない。
自転車用のカッパを着て、ライトを点けて仕事場へ向かう。これが私の朝の活動時間。

帰りはカッパを丸めてカゴの中へ。
お昼ご飯を何にしようか考えながら、
家の前の車庫に着いた。


黄色いちいさな蕾だった
何段にも重なったフリルのような
花を咲かせていた。
1輪だけだと思っていた、はかなげな蕾。


でも、葉っぱの下から次々と顔を出している。
こんなに賑やかな植木鉢になるとは、、

「うん。(花)外に出ている。」

そう思いながらガレージに自転車を停める。

……ん?
洗濯がない。

自転車を降りて歩く。
洗濯機の前にカゴがない。
「ただいまー」

部屋はうす暗い。
その中で母は洗濯物を干していた。
私を見ると、電気をつけようとする。
(思い出したんだろう。)

「おかえりなさい。仕事終わったの?
もう終わり?」

「ご飯食べて、午後も行く日だよ」

「仕事のはしごだね。無理して倒れないでよ」

「うん、大丈夫だよ」

(しかし、はしごって…)

「帰りに買い物してくるからね」

「重いのにありがとう。」

「自転車だからね。 
がんばってご飯食べて  
元気でいてよ。
また帯状疱疹で入院しないようにね。
痛いからね」


「そうそう、きれいな花が咲いたね。
今日も太陽に当たって生き生きしてたよ」


すると母が言う。
「やっぱりお花はいきてるからね。
切り花と違うもんね」
(切り花には、根っこがない。から
生かされてる?的な考えのようだ。)


「水もあげすぎだと溺死しちゃうもんね」

前にわかりやすく説明したら、心に残ったらしい😅

「毎日水あげられないなら、
私は話しかけるしかないからね」


「音楽を聞かせる栽培方法もあるって
聞いたことあるよ」

……なかなか話は終わらない。

そして最後は、このセリフ。
「世の中が滅びても、
植物が一番つよく生き残るよね」 


母の変わらない考え。


うん、そうかもね💦




この話は、この敷地に住んでいるみんなが
それぞれ知っている話😅

「これも、つづく暮らしのひとつです🌱」


こういう時間が、母の“できる”を支えている
気がしています。」



追伸
答えのない、はっきりしなくてもいい話。
繰り返されても、毎回母は考えて、同じ着地点にたどり着く。
ゆるぎない気持ちを、何回も。

あなたもゆるぎない気持ってありますか?





#7 🌱はじめまして|つづく学び日記の入口(認知症の暮らしと小さな日常)※このページは更新型のまとめです🌱(最新は🚩)
https://note.com/good_coyote254/n/n34f548207d0b





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