中学男子との家族旅行、どこへ行く?小学生の頃とは違う「旅行先選び」に悩んだ話
我が家は年に2回ほど家族旅行をしています。
子どもが2人とも小さいころは「子どもが体を動かして楽しめる場所」を選べばだいたい何とかなりました。
動物園、プール、アスレチック。
ところが長男が学年が上がってきて、行き先選びが急に難しくなりました。
そしてもうひとつ、親の体力も落ちてきたという問題もあります。
受験が終わって、ようやく旅行……のはずが
長男は小6で中学受験をしていたため、旅行らしい旅行は6年のGWを最後にしばらくお休み。「受験が終わったらまた家族旅行を」と、中1のGWに旅行を予約しました。
ところが直前になって気づきました。「中学って土曜授業があるじゃん」。完全に確認不足で、日程が学校とかぶっていたのです。
「1日くらい休んでも」とも思いましたが、
本人に相談すると「学校を旅行で休んでいいの!?」とかなり不安そう。
本人が気にしながら過ごすのも嫌だったので、泣く泣くキャンセルしました。
そして今回、お盆にリベンジ旅行へ。
中学男子って、何をしたら喜ぶんだろう?
小学生なら「動物園? プール? アスレチック?」で候補が出ますが、中学生に同じ提案をすると「もう子どもじゃないし……」となりそう。
かといって大人向けの観光地ばかりだと、小学生の弟が退屈してしまいます。
本人に聞いても「別にどこでもいい」といちばん困る答え。
さらに、先日腰痛に苦しめられた身としては、「アスレチック、親も一緒にやるの?」とためらいも。
子どもの楽しむ姿は嬉しいけれど、本音は温泉でのんびり、おいしいものを食べてゆっくりしたい。
今回は「動物+もの作り+温泉」
そこで「動物なら弟も、もの作りなら長男も楽しめるかもしれず、親は温泉でゆっくりできる」という作戦を立てました。
挑戦したのはグラスの絵付け。長男は最初「グラス作って楽しいの?」と乗り気じゃない様子でしたが、始まると一変。デザインから完成まで、最初から最後まで一人で真剣に取り組み、思っていたよりずっと器用でセンスもいい仕上がりに。「え、けっこういいじゃん」と思わず言ってしまいました。
父も一緒に挑戦しましたが、こちらはかなり苦戦。
「これ失敗した」「もーだめだ」とうるさく、
長男から「うるさすぎ!」「俺のほうが上手い、俺天才!」と憎まれ口が飛びます。
それでも父のグラスに「そこ、こうしたら?」と口を出す長男。
普段はなかなかない、親子で長く一緒に何かを作りながら話す時間になりました。
形に残る思い出
家族4人、それぞれ違うグラスが完成。これまでの旅行は「その場で楽しんで終わる」ことが多かったのですが、今回は帰ってからも食器棚にグラスが並び、「これ旅行で作ったんだよね」と思い出せます。形に残る思い出を作る旅行もいいなと初めて感じました。
宿には卓球コーナーとマンガスペースがあり、観光から戻った後は子どもたちが卓球やマンガ、親は温泉でひと休み。全員で同じことをしなくても、それぞれ好きに過ごせるのが、今の我が家にちょうど良いスタイルでした。
中学生になっても、家族旅行はまだまだ楽しめる
「子どもが喜ぶ場所」を探すだけでなく、
中学生が少し興味を持てること
小学生も一緒に楽しめること
親が無理なく過ごせること
宿でゆっくりできること
できれば思い出が形に残ること
を組み合わせるのが、これからの我が家の家族旅行のコツかもしれません。
とはいえ、長男が中学生になって難易度は確実に上昇。
高校生になればさらに「家族旅行より友達と」と言われる日も来るのでしょう。だからこそ「家族4人で旅行に行こう」と言える今の時間は、思っている以上に貴重なのかもしれません。
早くも次の旅行先の検討を始める母。
次に中学生男子が「行きたい!」と言ってくれる場所を見つけるのは、やっぱり難しそうです。
