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血圧測ったら高い!!!

一時的な上昇・家庭血圧・救急サインを整理します【医師が解説】

血圧は一回高いだけでも危険?🩺📈

「健診で血圧が高かった」
「家で測ったら160を超えていた」
「1回だけ高いけど、これって危険?」
「すぐ薬を飲んだ方がいいの?」

血圧が高い数字で出ると、不安になりますよね🩺💦

結論から言うと、

血圧が1回高いだけで、すぐ高血圧と診断されるわけではありません。

ただし、

非常に高い血圧

症状を伴う高血圧

何度測っても高い血圧

は注意が必要です⚠️

まず結論✅

血圧は1回だけでは判断しない 🩺
緊張、痛み、運動後、カフェイン、寝不足でも一時的に上がる
高血圧の判断は、家庭血圧の平均がかなり大事 📒
家庭血圧で135/85mmHg以上が続くなら相談の目安
180/120mmHg以上は再測定して注意 ⚠️
胸痛、息苦しさ、麻痺、ろれつ不良、視力異常があれば救急 🚑
症状がなくても、何度も高いなら放置しない

つまり、

1回高いだけで慌てすぎない。でも、繰り返す高血圧と危険症状は見逃さない。

これが大事です。

血圧はかなり変動する📈📉

血圧は、1日の中でもかなり変わります。

たとえば、

緊張している 😰
急いで歩いた直後 🏃‍♂️
痛みがある
寝不足
ストレスが強い
カフェインを飲んだ直後
喫煙後 🚬
寒い場所にいる ❄️
トイレを我慢している
測定中に話している

こういう状況では、一時的に血圧が高く出ることがあります。

なので、1回だけ高い数字を見て

「自分は高血圧だ」

と決めつける必要はありません。

ただし、

何度測っても高い

なら話は別です。



まずは測り直す🩺

血圧が高く出たら、まずは慌てずに測り直します。

ポイントは、

座って1〜2分安静にする
足を組まない
腕の高さを心臓に合わせる
測定中は話さない
カフは上腕に正しく巻く
1〜2回測って記録する

です。

手首式血圧計は便利ですが、位置の影響を受けやすいので、可能なら

上腕式血圧計

が使いやすいです。

高い数字が出た時ほど、

測り方を整えて再測定

が大事です📒

どのくらいなら高い?📊

日本の基準では、高血圧の目安は、

診察室血圧:140/90mmHg以上
家庭血圧:135/85mmHg以上

です。

家庭血圧の方が診察室より少し低い基準になります。

これは、診察室では緊張などで血圧が上がることがあるからです。

また、家庭血圧は1回の数字ではなく、

数日間の平均

で見ることが大事です。

おすすめは、

朝:起床後1時間以内、排尿後、食前・服薬前
夜:就寝前
座って安静後に測る
できれば1〜2回測って記録する
5〜7日間ほど続けて平均を見る

です。

血圧は、

点ではなく線で見る

のが大事です📈

1回高いだけなら放置でいい?🤔

1回だけ高くても、すぐ病気とは限りません。

でも、完全に無視していいわけでもありません。

次のような場合は、家庭血圧を記録して相談を考えます。

家庭血圧で135/85mmHg以上が続く
健診で毎年高いと言われる
朝だけ高い
仕事中やストレス時に高い
糖尿病、腎臓病、心疾患がある
喫煙している 🚬
家族に高血圧や脳卒中が多い
頭痛や動悸が頻回にある

特に、家庭では正常なのに病院だけ高い

白衣高血圧

や、病院では正常なのに家庭や職場で高い

仮面高血圧

もあります。

だからこそ、家庭血圧の記録が役に立ちます。

180/120mmHg以上はどうする?⚠️

血圧が

180/120mmHg以上

のように非常に高い場合は注意です。

まずは落ち着いて、1〜2分ほど安静にして測り直します。

それでも高い場合、次の症状があるか確認します。

胸が痛い
息苦しい
背中が痛い
片側の手足が動かしにくい
しびれがある
ろれつが回らない
言葉が出にくい
急な視力低下や見えにくさ
強い頭痛
意識がぼんやりする

これらがある場合は、

高血圧緊急症

や、脳卒中・心筋梗塞・大動脈解離などの可能性があります🚑

この場合は、

血圧が下がるか様子を見るのではなく、救急相談・救急要請

を考えます。

症状がなければ大丈夫?😶

血圧が高くても、症状がない人は多いです。

むしろ高血圧は、

自覚症状がないまま進む

ことがよくあります。

だから、

頭痛がないから大丈夫

めまいがないから大丈夫

とは言えません。

高血圧が長く続くと、

脳卒中 🧠
心筋梗塞 ❤️
心不全
腎機能低下
動脈硬化
眼の血管障害

などのリスクが上がります。

つまり、危険なのは

その瞬間の数字だけ

ではなく、

高い状態が続くこと

です。

すぐ薬を飲んだ方がいい?💊

自己判断で家にある降圧薬を追加で飲むのは危険です。

急に血圧を下げすぎると、

ふらつき
失神
転倒
脳や腎臓への血流低下

につながることがあります。

特に高齢者、脱水、腎機能障害、脳血管疾患がある人では注意です。

血圧が高い時は、

まず正しく測り直す
記録する
症状があれば救急
症状がなくても高値が続くなら医師に相談

が基本です。

薬の調整は、自己判断ではなく医師と相談して行いましょう。

今日からできる対策✅

血圧が気になる人は、まず生活習慣も見直します。

有効性が期待できるものは、

減塩 🧂
体重管理
運動習慣 🚶‍♂️
節酒 🍺
禁煙 🚭
野菜・果物・魚を意識した食事 🥦🐟
睡眠不足を避ける 🌙
ストレス対策
寒暖差に注意 ❄️

です。

ただし、腎臓病がある人ではカリウム制限が必要なこともあるため、野菜や果物の増やし方は主治医に確認した方がよい場合があります。

受診を考える目安🏥

次のような場合は、医療機関に相談しましょう。

家庭血圧で135/85mmHg以上が続く
診察室血圧で140/90mmHg以上を繰り返す
180/120mmHg以上が出た
朝の血圧が高い
薬を飲んでいるのに高い
糖尿病、腎臓病、心臓病がある
妊娠中に血圧が高い
頭痛、動悸、息切れなどが続く
家族に脳卒中や心筋梗塞が多い

そして、次の症状がある場合は救急を考えます🚑

胸痛
息苦しさ
片側の麻痺やしびれ
ろれつが回らない
急な視力異常
意識障害
激しい頭痛
強い背部痛

まとめ✅

血圧は1回高いだけで、すぐ高血圧と決まるわけではありません。

緊張、痛み、運動、寝不足、カフェイン、ストレスなどで一時的に上がることがあります。

でも、

繰り返し高い血圧

家庭血圧の平均が高い状態

180/120mmHg以上

胸痛・麻痺・息苦しさなどの症状

は見逃してはいけません。

血圧は、

一回の数字で一喜一憂するより、正しく測って記録すること

が大事です📒

Take Home Message

血圧は1回だけでは判断しない 🩺
緊張、痛み、寝不足、カフェイン、運動後でも一時的に上がる
家庭血圧は数日間の平均で見る 📒
家庭血圧135/85mmHg以上が続くなら相談の目安
180/120mmHg以上は再測定して注意 ⚠️
胸痛、息苦しさ、麻痺、ろれつ不良、視力異常は救急 🚑
症状がなくても、高血圧が続くと脳・心臓・腎臓に負担
自己判断で降圧薬を追加しない
正しく測る、記録する、続くなら相談する

参考文献

日本高血圧学会「一般向け 高血圧治療ガイドライン2019 解説冊子」
日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」
NICE. Hypertension in adults: diagnosis and management. NG136.
American Heart Association. When To Call 911 About High Blood Pressure.
Mayo Clinic. Hypertensive crisis: What are the symptoms?
American Heart Association. Understanding Blood Pressure Readings.
厚生労働省 e-ヘルスネット「高血圧」

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