自信がないんじゃない、自分への信頼を失ってきただけだ
自分との約束を破ってきただけだ。
「自信がないんです」
この言葉を、何度聞いてきただろうか。
そして、昔の俺自身も何度も言ってきた。
でも今ならはっきり分かる。
自信がない原因は、性格でも才能でもない。
自分との約束を、守ってこなかっただけだ。
自信は“気持ち”じゃない
多くの人が勘違いしている。
自信は
・ポジティブになったら湧いてくるもの
・成功したら持てるもの
・誰かに認められたら生まれるもの
そう思われがちだ。
でも実際は逆だった。
自信は感情じゃない。
自分への「信頼」だ。
約束を破り続けていた頃の話
昔の俺は、よくこう決めていた。
「今日はこれをやる」
「明日から本気出す」
「今度こそ変わる」
でも、
・疲れた
・時間がない
・今日はやめとこう
そんな理由をつけて、守らない日が続いた。
やらなかったこと自体より、
決めたのに守らなかった
この事実が、じわじわ効いてくる。
気づいたら、こう思うようになっていた。
「どうせ俺は、決めても守れない」
そりゃ自信なんて持てるはずがない。
自信が削れていく正体
ここが一番大事なところだ。
自信がなくなる瞬間って、
失敗したときじゃない。
自分で決めたことを、なかったことにしたときだ。
・忙しいから仕方ない
・今回は特別
・また今度やればいい
この“例外”を積み重ねるたびに、
自分への信頼が削れていく。
他人との約束を破り続けたら、
信用されなくなるのと同じだ。
相手が「自分」なだけ。
※筆者は、約7年半料理人として働いた後、
生き方に迷い続けた時期を経て、
「自分の軸」を言語化するようになった。
この記事を書いている俺が、どんな人間で、
なぜこの考えに至ったのかは、別の記事にまとめてある。
変わったきっかけは、めちゃくちゃ小さい
自信を取り戻そうと思って、
何か大きなことをやったわけじゃない。
むしろ逆。
「今日はこれだけやる」
それを絶対に守れるレベルまで落とした。
・5分だけやる
・1行だけ書く
・一歩だけ進める
カッコよくない。
成果も見えない。
でも、守れた。
この「守れた」という事実が、
少しずつ自分を見る目を変えた。
自信は“守った後”についてくる
ここで、はっきり言っておく。
自信は、
・先に持つものじゃない
・頑張って絞り出すものでもない
決めて、守った“後”にしか生まれない。
だから、
・自信がないから行動できない
じゃなくて
・行動してないから自信がない
ただそれだけだ。
じゃあ、何を決めればいいのか
ここまで読んで、
こう思った人もいるかもしれない。
「小さな約束が大事なのは分かった。
でも、何を基準に決めればいいんだ?」
実はここから先が、本当のスタートだ。
・何を大事にして
・どんな人間でいたくて
・何を守ると、自分を信じられるのか
それを整理しないまま約束を増やすと、
また守れなくなる。
だから俺は、
“自分の軸”を言語化する必要があると思っている。
その具体的なやり方は、別の記事でまとめている。
最後に
自信がないと悩んでいるなら、
自分を責める必要はない。
才能がないわけでも、
弱いわけでもない。
ただ、
自分との約束を軽く扱ってきただけだ。
今日から一つでいい。
守れる約束を決めて、
それを守る。
それだけで、
人生の手応えは静かに変わり始める。

