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50代から楽しむ重陽の節句|9月9日に「こうなったら最高」を願ってみる

9月9日は「重陽の節句」

五節句のひとつで、
別名「菊の節句」とも呼ばれています。

桃の節句や端午の節句は知っていても、
重陽の節句は、少しなじみが薄いかもしれません。

でも実は、50代からの私たちにこそ、
楽しみたい節句です。

9月9日は「陽」が重なる日

古くから中国では、
奇数は「陽」の数字と考えられていました。

1、3、5、7、9。

その中でも「9」は、
陽の数字の最大数です。

その「9」が重なる9月9日。
だから「重陽」と呼ばれます。

陽のエネルギーが重なる、
特別な日と考えられてきました。

昔の人は、こうした節目を大切にして、
季節の変化を感じていたのですね。

なぜ「菊の節句」なの?

重陽の節句で欠かせないのが菊です。

菊は昔から、
長寿や邪気払いの象徴とされてきました。

花が長く美しく保たれることから、
「長く生きる」という願いにも
結びついたと言われています。

元気でいたい
好きなことを続けたい
大切な人と笑っていたい

私の願いはこんなこと。

だから菊の節句は
今の私にぴったり合う節句だと思います。



菊酒を楽しむ

重陽の節句には、
「菊酒」をいただく風習があります。

菊酒とは、
菊の花を浮かべたり、漬けたりしたお酒のこと。

冷酒を盃に注ぎ、
菊の花びらをそっと浮かべる。

それだけでも、
いつものお酒が少し特別になります。

お酒を飲まない方なら、
菊茶やお水に菊を浮かべても素敵です。

大切なのは、
季節を感じながら過ごすこと。

豪華な準備をしなくても、
小さな「節目」を作るだけでいいのです。

9月9日は「願い」を言葉にする

私は重陽の節句を、
「これからどう生きたいか」を
考える日にするのも素敵だと思います。

たとえば、
「元気に旅行を楽しみたい」
「好きなことを仕事にしたい」
「家族と穏やかに過ごしたい」
「もっと自分の時間を大切にしたい」

そんな願いで十分です。

「こうなったら最高」

そう思えることを、
ひとつだけ言葉にしてみる。

そして、できれば声に出してみる。

願いを明確にすることは、
自分の未来を見つめることでもあります。

今年の9月9日に、何を願いますか?

50代になると、
これまでとは少し違う景色が見えてきます。

子育てが一段落したり、
仕事との向き合い方が変わったり。

「これからは、自分の人生も大切にしたい」

そう思う瞬間も増えてきます。

だから9月9日は、
ほんの少し立ち止まってみませんか。

菊の花を一輪飾る。
菊茶をいただく。
菊酒で乾杯する。

そして、
「こうなったら最高」

を、自分に問いかけてみる。

昔から続く節句には、
暮らしを豊かにする知恵があります。

重陽の節句も、そのひとつ。

長寿を願い、
邪気を払い、
これからの幸せを願う。

そんな日本の美しい習わしを、
50代からの暮らしに
そっと取り入れてみませんか。

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